カターレ富山1-0京都サンガ
◇日時:2013年3月24日(日)13.04キックオフ
◇会場:富山県総合運動公園陸上競技場(晴12.0℃51%/4353人)
◇主審:井上知大
■カターレ富山(3-1-4-2)
GK1:飯田健巳
DF15:平出涼
DF3:御厨貴文
DF5:舩津徹也
MF6:森泰次郎(67分-FW17:木本敬介)
MF8:大西容平
MF13:キム・ヨングン(76分-MF26:大山俊輔)(89分-DF19:池端陽介)
MF11:ソ・ヨンドク
MF30:木村勝太
FW7:朝日大輔
FW18:西川優大
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF2:酒井隆介
DF16:福村貴幸
MF4:秋本倫孝
MF10:工藤浩平(88分-MF17:横谷繁)
MF15:中山博貴
MF7:駒井善成
FW13:宮吉拓実(84分-FW31:久保裕也)
FW11:原一樹(72分-FW9:三平和司)
▼何もかも、去年のまま
昨シーズンに戻った、内容も結果も。
――そういう感想しかない一戦。
ボールは持てど、決められず。
カウンター一発やられて、それまでよ、と。
今季めざしているサッカーを展開しようと思ったら、博貴と工藤の同時起用はダメなんだろうな。
プレイメーカーを中盤に2人置くことで、”ゴールへの方程式”がまた複雑になっちゃってた。
つまりは、去年のやりかた。
ことしのサッカーは、機動力、突破力、旋回力を生かして、ゴールという答えを”簡単に解く”はずだったのに。
今季初先発の中山博貴は、相手中盤と最終ラインの間にポジション取りして、クサビのボールをワンタッチで戻す。
”偽イニエスタ”みたいなプレイをやってたんですが、あまり効果がなかった。
またそのダイレクトの戻しも、ポーンと軽く浮いたものだったりして、受け手がスピードアップできないという始末。
結果、ボールはつながっているように見えど、相手最終ライン手前でのパス交換なので、あまり怖くない。
個人的には、工藤、中山は同じ”攻撃的ボランチ”として併用したほうがいいように思った。
特に、工藤はミッドウィークの試合を挟むと運動量が減る傾向になるので、適宜ターンオーバーでね。
それで、サイドには独力での突破も図れる選手を置いたほうが、対戦相手も怖いんじゃないかと。