京都サンガ 4-1 ヴィッセル神戸
◇日時:2013年3月20日(水) 13.04キックオフ
◇会場: 京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(9485人/曇時々雨/16.3℃/52%)
◇主審:廣瀬格
2分【京都】ミロシュ・バヤリッツァ(ヘッド←CK:原)
22分【京都】原一樹
43分【神戸】吉田孝行
52分【京都】宮吉拓実
65分【京都】原一樹
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:オ・スンフン
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ(66分-DF2:酒井隆介)
DF16:福村貴幸
MF17:横谷繁(46分- FW9:三平和司)
MF4:秋本倫孝(73分-MF19:田森大己)
MF10:工藤浩平
MF7:駒井善成
FW11:原一樹
FW13:宮吉拓実
■ヴィッセル神戸(4-2-2-2)
GK22:山本海人
DF25:奥井諒
DF19:岩波拓也
DF23:イ・グァンソン
DF3:相馬崇人
MF6:フアン・エステバン・ベレス・ウペグイ
MF27:橋本英郎(71分-MF10:森岡亮太)
MF20:杉浦恭平(59分-MF13:小川慶治朗)
MF8:アンデルソン・ソアレス・ダ・シウヴァ “マジーニョ”
FW17:吉田孝行(46分-FW11:田代有三)
FW7:アヂウソン・ペレイラ・ヂ・ソウザ “ポポ”
▼守りきって勝ち切る
今季はじめて、中盤より前の「個の力」で相手より劣った試合だったと思う。
神戸は、エステバンの”穴”を塞ぐ守備に、マジーニョ、ポポの仕掛けが脅威だった。
対する京都は、山瀬&”ペンタ”の負傷で仕掛ける選手が不足していたので、攻撃に精細を欠く。
工藤をボランチから右サイドに回しましたが、どうも機能せず、後半はボランチに。
そんな内容だったのに、結果は今季いちの快勝というのが、まさにサッカーの面白さ。
「内容と結果が非相関」だった原因のひとつは、はらちゃん・宮ちゃんが好調だったこと。
あともうひとつは、相手守備陣の拙さかな。
はらちゃんの先制ゴールは、岩波のミスとも言えるし。
宮吉のゴールも奥井があっさりマークを外してしまった。
予想もしなかった大量4ゴールもあって、後半の途中からややダレたのは事実。
そして、神戸も田代へのロングボールを中心に猛反撃をかけてきたのを…、守りきった!
バヤリッツァの負傷もありながら、守備の堅さを表現できたのも好材料。
試合後、大木さんはけっこうな不満の声を挙げていました。
「1試合目、2試合目と比べたら、つまらないミスがあったりして、クオリティとしては、この2試合には届かないゲームだった気がします。
ただ、前節の福岡戦のように「やらなかった」という感じではなく、そこは1つの進歩かなと思います。
ただ、もうワンステップ上がらないといけない。
4-1になったあとでフリーキックがあって、下げて、取られて、カウンターをくらった場面とか、
もう少しチームの中で厳しさがあってもいいんじゃないかという気がします」
■Jリーグ ディビジョン2 第4節 vs ヴィッセル神戸 京都サンガF.C.オフィシャルサイト
確かに1節、2節ほどボールも人も動きませんでしたが、それは相手の問題もあるからなー。
まぁ快勝したので、結果オーライ的な感想です。