大分トリニータ 2-0 京都サンガ
◇日時:2012年9月14日(金)19.05キックオフ
◇会場:大分市大分スポーツ公園総合競技場 “ビッグアイ”(6534人/屋内 25.6℃ 83%)
◇主審:村上伸次
33分【大分】為田大貴
79分【大分】チェ・ジョンハン
■大分トリニータ(3-1-4-2)
GK1:清水圭介
DF27:松原健
DF3:阪田章裕
DF16:安川有
MF32:宮沢正史
MF9:三平和司
MF28:為田大貴
MF33:丸谷拓也(65分-MF11:村井慎二)
MF17:石神直哉
FW8:西弘則(67分-MF10:チェ・ジョンハン)
FW20:森島康仁(87分-FW13:高松大樹)
■京都サンガF.C.(3-3-3-1)
GK1:水谷雄一
DF2:酒井隆介
DF8:安藤淳
DF16:福村貴幸
MF25:伊藤優汰(55分-FW14:長沢駿)
MF7:チョン・ウヨン
MF6:ファン・テソン(71分-FW13:宮吉拓実)
MF10:工藤浩平(75分-FW11:原一樹)
MF23:中村充孝
MF15:中山博貴
FW22:駒井善成
田坂和昭コーチ(大分)
「きょうはボールを動かされて、球際では負けたが、しっかりカバーできた。
ゴールを奪われなければ負けないし、ゴールを奪えば勝ち。
サッカーってシンプルなんだよね」
大木武コーチ(京都)
「わたしはサッカーの神様を信じる。
神様が見てくれていれば、勝たせてくれる。
努力をしてこっちを向いてくれるようにしたい。
ゴールが決められないのは、シュートの精度やラストパスの正確性の問題などがある。
サッカーはひとつのところではなく、すべてが繋がっている。
だから、すべてのおいてまだまだ」
▼「とんでもねえ、あたしゃ神様だよ」——志村けん
「毎日鳥かごもしてパス回しもした〜
でも、シュートだけ苦手なわたしにおばあちゃんが〜(以下略)」
と、植村花菜さんが熱唱するぐらい、点が入らないな、おい!
充孝、工藤、博貴のAKH48ラインが、ボールを引き出す動きをくり返して、ウイングバックと連携。
ボール回しのかける人数は多くて、精力的だったん。
しかし!
シュートにかける人数が少ないし、薄いというか。
バイタル前でボールは持てど、ワントップの駒井が相手最終ラインと並列で立ってたりして、行き詰まる。
工藤とかがうまく抜け出しても、今度はシュートできるポジションにいる選手がいないというね…。
これはシュートに関与する人が少なくなってしまうシステムのせいか、あるいはシュートに関与するキモチが薄い選手を使っているせいか…。
センターバック陣壊滅で、サイドバック3人で最終ラインを構成せざるをえなかった、きょうのサンガ。
システムも、甲府戦以来の3バックとして、意外にも伊藤を右ウイングバックで起用したけど、結果的には不発。
最初の失点も、そこに伊藤じゃなければ、シューターにもっと強くプレスを掛けられたんじゃないかと思ったり。
でもって、劣勢になって、珍しくやけくそのようにフォワードを投入し続ける。
だが、原と宮吉というシュート力がある2人がウイングで崩し役をやらなきゃいけない自己矛盾。
そういや、なんで突然長沢くん使ったんだろう? 謎。
ということで、パスの神様には愛されはじめたが、シュートの神様にはそっぽをむかれたまま。
ちょっと自動昇格は厳しくなったね。
最後にリアル神様の動画でも貼っておくか。
(以上テレビ録画観戦)