京都サンガ 2-1 横浜FC
◇日時:2012年8月19日(日) 19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(1万464人/晴時々曇 28.4℃ 71%)
◇主審:松村和彦
10分【京都】宮吉拓実(ヘッド←酒井のクロスがDFに当たって角度変わったところを)
61分【京都】中村充孝(右足←宮吉のスルーパス)
74分【横F】武岡優斗
■京都サンガF.C.(4-2-3-1)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF3:染谷悠太
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF2:酒井隆介
MF4:秋本倫孝
MF10:工藤浩平
MF15:中山博貴
MF23:中村充孝(70分-MF19:内藤洋平)
MF22:駒井善成(87分-MF18:倉貫一毅)
FW13:宮吉拓実
■横浜FC(4-2-2-2)
GK1:シュナイダー潤之介
DF32:杉山新(79分-FW9:難波宏明)
DF4:ペ・スンジン
DF24:堀之内聖
DF15:中島崇典
MF5:八角剛史
MF40:寺田紳一
MF14:武岡優斗
MF13:野崎陽介(60分-FW34:体脂肪率が減った田原豊)
FW11:三浦知良 “カズ”(46分-MF6:高地系治)
FW39:大久保哲哉
▼昇格圏浮上
6連勝達成、アーンド、2位3位の直接対決がドロー。
2位にジャンプアップだと…(ゴクリ)。
一時期の不調がなんだったんだ7daysと言えるほどの、好調ぶりを見せるサンガ。
攻撃では、中盤でワンタッチのパス回しがだんだん「流暢」になってきた。
シュートまでいけないもどかしさはあるけれど…。
逆に、守備はものすごく安定してきた。
きょうは守備ラインでのパス回しでも、ほぼミスがなかった。
とにかく今は、中盤低めとかで危ないボールロストをしなければ、失点しない雰囲気があるな。
きょうの失点は、ありゃ相手のナイスゴール。
去年の終盤のような、ソリッドな守りが戻ってきた。
スカパー!のアフターゲームショーで秋本が言うには、アンカー・秋本のコーチングでボールを追う選手が明確化しているらしい。
あと、前回の横浜との対戦では、福村CBで高さでやられた印象だったが、秋本+染谷+バヤリッツァで大久保、田原にも完勝。
高さで相手ハイボールを跳ね返せている。
あと、前線で充孝、中盤で工藤、最終ラインでバヤリッツァ。
各ラインの真ん中に、ボールをキープしてつなげる選手が配置されているのもいいね。
この「AKBライン」が、ゲームに落ち着きを与えているようにも思える。
とはいえ、ゲーム後の会見で大木コーチはけっこう不満げだった模様。
前線からの守備における相手の追い込み方、ボールの刈り取り方、攻撃での雑なプレイを減らすこと。
そのあたりがきっと課題なんだろうし、昇格のためにはさらなる「高み」を目指す必要がある、ってことだろうか。
まぁ、シーズン前半のあまりよくない内容と比べたら、だいぶ良化してることは評価しておきたい。
(以上テレビ録画観戦)