【J2第17節】カターレ富山 1-1 京都サンガ

カターレ富山 1-1 京都サンガ
◇日時:2012年6月2日(土) 13.06キックオフ
◇会場:富山県総合運動公園陸上競技場(3452人/晴 22.5℃ 69%)
◇主審:日高晴樹
10分【富山】黒部光昭
43分【京都】中村充孝(pen.)

■カターレ富山(3-4-2-1)
GK31:鶴田達也
DF2:足助翔
DF3:福田俊介
DF27:吉川健太
MF8:大西容平
MF15:平出涼
MF18:加藤弘堅
MF6:西野誠(73分-FW13:平野甲斐)
MF30:木村勝太
MF11:ソ・ヨンドク
FW9:黒部光昭(65分-MF16:谷田悠介)

■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF4:秋本倫孝
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF18:倉貫一毅(82分-MF18:倉貫一毅)
MF7:チョン・ウヨン
MF10:工藤浩平
MF23:中村充孝
FW13:宮吉拓実(74分-MF22:駒井善成)
FW32:ウィルフリード “ヴィリー”・サヌー(45+2分-FW11:原一樹)

大木武コーチ(京都)
「自分たちがもっと積極的にプレーすべきだった。
例えるなら、『税金も払わずに選挙権をくれ』と言っている選手がいるわけです。
自分の権利だけを主張して義務を果たさない。
そういうゲームをやっていたら勝てるわけがない。
もっといえば、相手にも失礼だ」

▼ナマポと選挙権
仕事でほとんど寝てないまま、録画見ましたが、んまぁ〜まったりした試合でした。
これで富山とは昨シーズンに続き、3連続ドロー。
しかし、大木コーチ怒りのコメントは
「仕送りもせずに生保をくれ」
と言っている河本準一問題から来てるのか…。

富山は試合開始から、ボールホルダーに猛プレスをかけてきた。
それにたいして、京都の選手たちはうまくいなしたり、かわしたりできない。
そして、倉貫がゴール前でボールを奪われ、べーくろさんのナイスシュート!

倉貫選手は、これ以外はピッチのあちこちに走り回ってチーム全体のバランスをとっていただけに、痛いミスだった。
とはいえ、中山博貴の不在はやっぱり大きいなぁ。
博貴は、攻撃、守備で「効いてる」。
ボクシングに例えるなら、パンチを打つ回数は同じでも、博貴のほうが「有効打」をたくさん打ってる感じ。

前半のうちにペナルティで同点にできて、後半富山の運動量が落ちて一方的な展開になったものの、決定機は作れず。
というか、京都の攻めは右サイドばっかり!
こりゃ、相手守備も守りやすいでしょ。
安藤の驚異的な運動量は褒めたいものの、クロス上げても福田に跳ね返されまくりだし。
左サイド、福ちゃんももっとしっかり。

そして、いちばん惜しかったのは、内藤洋平のスルーから駒井の抜け出しのシーン。
宮吉に代えて、長沢ではなくアジリティのある駒井を持ってきた大木さんのナイスジャッジだったんだけどな…。

逆に、試合終了間際には富山・平野に完全に一対一の局面が訪れるも、水谷のビッグセーブと相手のシュートミス。
どうみても失点のシーンを避けられたということで、まぁドローでもやむを得ずという感じだったかな。

次節は、首位・山形との頂上決戦なわけだが、博貴はまだいなしし、サヌー怪我だし。
倉貫じゃなくて、次は内藤が先発かな?
なんにしろ、いる選手たちがちゃんと「義務」を果たしてくれることに期待。
(以上、テレビ録画観戦)

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