ファジアーノ岡山 1-2 京都サンガ
◇日時:2012年5月20日(日) 16.03キックオフ
◇会場:岡山県総合グラウンド陸上競技場 “ももスタ”(曇 22.0℃ 52%/1万1088人!)
◇主審:大西弘幸
18分【岡山】田所諒
31分【京都】ウィルフリード “ヴィリー”・サヌー(右足←宮吉)
69分【京都】工藤浩平(福村のヘッドが弾かれたところを左足プッシュ)
■ファジアーノ岡山(3-4-2-1)
GK1:中林洋次
DF3:後藤圭太
DF18:竹田忠嗣
DF5:植田龍仁朗
MF2:澤口雅彦
MF8:千明聖典
MF14:仙石廉
MF25:田所諒(77分-FW10:チアゴ・ジョルジェ・オノーリオ)
FW7:キム・ミンキュン
FW36:関戸健二(77分-MF11:桑田慎一朗)
FW20:川又堅碁(67分-MF13:石原崇兆)
■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK1:水谷雄一
DF8:安藤淳
DF4:秋本倫孝
DF20:ミロシュ・バヤリッツァ
DF16:福村貴幸
MF7:チョン・ウヨン
MF10:工藤浩平
MF15:中山博貴(90+4分-FW11:原一樹)
MF23:中村充孝(75分-MF22:駒井善成)
FW13:宮吉拓実
FW32:ウィルフリード “ヴィリー”・サヌー(82分-MF18:倉貫一毅)
▼2万の瞳が目撃した謎采配
82分、京都が選手交代。
「サヌーに代えて倉貫」
えーーーーーーーー!!
早朝のCLファイナル「ミュラーに代えてファンブイテン」的な消極的交代とか!
テレビの前で、
「原出せよ、原一樹!」(←カップ酒片手に)
とヤカラを飛ばしたくなりましたよ。
そして、駒井が前線へとポジションを移すが、まぁボールが収まらない(涙)。
必然的に相手に押されまくる展開になるも、なんとかなんとか逃げ切れた。
これで、連勝は「4」に伸びたのだった。
しっかし、ももスタに集まった観客は1万人超!
この盛り上がりはすばらしい。
ゲーム全体として、ミスは多かったものの締まった展開になったのは、大観衆のサポートがいい方に影響したハズ。
専スタじゃなくても、陸スタでも、これだけ人は入る!
ひるがって、京都・西京極もだな…。
▼韻踏合選手組合
さて、試合展開を振り返ると、失点はまさに京都相手にこれしかないという “パーフェクトカウンター” 。
ボール奪われてすぐのプレスをかわされーの。
そのあと、逆サイドにボールを振られれーの。
そして完璧なワンツーでディフェンスラインを破れられーの、ゴール奪われーの。
このイヤ〜な流れのなかで、博貴の意表をつく縦パスからサヌーの力強いシュート!
そして後半、「株式会社アン・ドゥー」の声援を受けた(!?)アンドゥーのクロスにクドゥーのゴール!!
「サヌー」!「アンドゥー」!「クドゥー」!
ラーメンズのネタか、あるいは韻踏合組合な感じで、逆転勝利となった。
全体としても、前半からボールは回せていたし、まずまずの出来。
ただ「最後のパス」のアバウトっぷりは相変わらず。
そこに走ってないし!
そっち、人いないし!
といったシーン頻発は、見ていてちょっと悲しいものがある。
失点シーンなどは、岡山の「パスを出した選手」が足を止めず走りだしていたからこそ完璧にやられた。
それを反面教師として、パスを出すことだけでなく、出したあとのランニングなどにもっとこだわってほしいものだなぁと。
バキ無双で守備もだいぶ安定しているだけに、あとは攻撃陣の精度UPが課題。
とまとめておいて、おしまいです。
(以上、テレビ生観戦)