栃木SC 1-0 京都サンガ
◇日時:2011年4月30日(土) 13.03キックオフ
◇会場:栃木県宇都宮市 栃木県グリーンスタジアム(曇 19.2℃ 57%/4473人)
◇主審:福島孝一郎
3分【栃S】ヒカルド・ロボ
■栃木SC(4-2-2-2)
GK21:武田博行
DF2:西澤代志也
DF23:渡部博文
DF3:大久保裕樹
DF24:那須川将大
MF17:鈴木修人
MF7:パウロ・ホベルト・ゴンザガ “パウリーニョ別人”
MF14:水沼宏太(89分-MF15:鴨志田誉)
MF11:河原和寿(77分-DF26:宇佐美宏和)
FW8:廣瀬浩二(84分-FW22:マリアノ・セバスティアン・トリポジ)
FW9:ヒカルド・ロボ
■京都サンガF.C.(3-1-3-3)
GK1:水谷雄一
DF32:内野貴志(60分-警告*2=退場)
DF5:アライール・ヂ・ソウザ・カマルゴ・ジュニオール
DF3:森下俊
MF8:安藤淳
MF18:加藤弘堅
MF23:中村充孝(78分-MF22:駒井善成)
MF15:中山博貴(72分-MF19:内藤洋平)
FW9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール
FW31:久保裕也(56分-FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ)
FW13:宮吉拓実
■3戦2敗
うーん…。
アウェイ連敗。
そして、スカパー!でHD中継がないと連敗、と。
きょうは全体的に、いまいちだった。
いい攻め、有効的なパス、きわどいシュートがなかったな。
前半、宮吉の突破から久保のシュートがバー直撃。
あと、加藤弘堅のFK。
惜しいシーンはその2つぐらいか。
■回らないボール、足りない高さと強さ
敗因のひとつは、栃木のプレスに中盤が押されていたこと。
栃木は、京都がディフェンスラインから縦パスを入れたところを完全に狙っていた。
アンカーの安藤にパスが入ると、必ずひとりが背中に付く。
ワイドの中山&弘堅、そして中村充孝のところも同様。
そこで、かんたんにゴールをロストしたり、バックパスを強いられたり。
また、そのプレスのせいか、パスミスも多かった。
あと敗因のもうひとつは、やっぱりセンターバックの弱さかな。
きょうも、失点はセットプレイの流れから。
水戸戦、岡山戦の繰り返しだ。
単純にハイボールの競り合いで負けることがある。
さらに、混戦で相手にセカンドボールを奪われがち。
これは守備戦術以前の問題で、各センターバックの「守備力」の問題に起因している。
新人を責めるのは申し訳ないけど、内野のレッドは若さが出た。
だいたい、あんな位置で相手を引っかける必要はなかったわけだし。
ロボの先制ゴールにたいしても、寄せが甘かった。
秋本の回復具合によるけれど、ちょっと補強を考えたいところかな。
■当面はこの流れか
もちろん、守備陣以外にも駒不足なのは事実なんだけど。
交代選手で流れを変えられる選手がいないしね。
次の試合、帰省兼ねて西京極に行くんだけど、一気に好転することは考えにくい。
まぁ、フラットな気持ちで観戦します。