発表、来た。
退任という書き方では、辞任なのか解任なのか不明なので、追って報道を待ちたい。
通算成績は2勝3分14敗。
新人とはいえ、これでは「失脚」もやむをえない。
守田、充孝を登用したのは、評価したいところ。
だが、フラットな4-4-2からの攻撃のスタイルを最後まで構築できなかったのは、残念だった。
取り急ぎこんな感じで、秋さんについては、またどこかでまとめたいと思う。
そして、吉満フィジコも退任。
こちらはいよいよ、盟友・美濃部さんのもとへ行くのかな。
■秋田豊監督 退任のお知らせ:ニュースリリース|京都サンガF.C.オフィシャルサイト
【秋田豊コメント】
「シーズン途中から監督を引き受け、チームをよくしようという思いで戦ってきましたが、結果的にJ2に降格してしまいましたことをお詫びしたいと思います。このクラブには選手時代からお世話になり、最後まで熱いご声援をいただきましたサポーターの皆様、スポンサー様、関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
皆様にはこれからもサンガを温かく見守っていただきたいと思いますし、私もこのクラブが今後よりよくなっていくことを祈っています。今まで本当にありがとうございました」
※追記
辞任ではなく解任、みたい。
■【京都】秋田監督の解任を発表 – サッカーニュース : nikkansports.com
来季J2に降格する京都は7日、秋田豊監督の解任を発表した。秋田監督は今年7月、成績不振により解任された加藤久前監督の後任としてコーチから昇格した。しかし、20試合を采配し2勝3引き分け15敗とチームを建て直すことができず、第30節の浦和戦敗戦をもって、4節を残してリーグワーストとなる4度目のJ2降格が決定した。
■スポーツナビ | サッカー|ニュース|秋田監督を今季限りで解任 J2降格の京都
サッカーのJリーグ1部(J1)で17位となり、来季から2部(J2)に降格する京都は7日、秋田豊監督(40)の今季限りでの解任を発表した。チームは今季4勝7分け23敗と不振で、就任から約4カ月で責任を取る形となった。後任監督は未定。
秋田監督は今夏、前任の加藤久監督の解任を受けてコーチから昇格。ワールドカップ(W杯)日本代表経験者としては初のJ1監督となったが、チームを立て直すことができなかった。在任中の成績は2勝3分け15敗(監督代行としての試合含む)。天皇杯全日本選手権も3回戦でJ2の千葉に屈した。
同監督は「チームを良くしようという思いで戦ってきたが、結果的にJ2に降格したことをおわびしたい」とチームを通じてコメントした。
[ 共同通信 2010年12月7日 17:31 ]
サッカーJリーグ1部(J1)の京都サンガFCの秋田豊監督の今季限りの解任が決まった。加藤久前監督に続いて今季2度目の監督解任劇。4日の最終戦後、初めて全体練習が行われた7日、秋田監督は選手やコーチらにあいさつし、2007年から在籍したチームに別れを告げた。
とりあえず京都新聞では「解任」となってますね。あと成績は2勝3分け15敗らしいです。
気になるのは、本当に就任時の契約が来シーズン終了までであったのか、要するに解任だとすると違約金が発生し、今季よりも減らされるとする総事業費の枠に食い込んで来季の編成に影響するということはないのかということですね。
来季秋田にチームを任せないということ自体は成績からしてやむを得ないと思いますが(この点は美濃部氏の時の二の舞はふまないという決意でしょう)、就任のタイミングの悪さ、補強費もなく補強できない状況で新人監督にチームを任せるという空気読めてない感は今更ながら異常ですね。そうして秋田を晒し者にした挙げ句、そのネームバリューを生かしてチームの露出に貢献させることもできず退団に追い込むとはフロントの職務怠慢甚だしいです。
大本営でも「解任」ですか、間違いないでしょう。
契約時の報道で1年半の契約と明記してありましたし、最近
「契約は来シーズンまである」
とのしゃっちょさんの発言もあったので、契約は残ってるでしょうねぇ。
もちろん、秋さんが来年からどこかほかのサッカーチームで仕事をしなければ、違約金が発生するでしょう。
本人が拒絶しなければですが。
「職務怠慢」とは厳しいことばですが、ひとりの人間の「監督人生」を潰しかねない最悪の人事であったことは確か。
チームにとって「宝」である人材は、関係とうまく繋いでほしいものですね。
京都のばあいは、喧嘩別れというか、切り捨て→サヨナラが多すぎる!