京都サンガ 0-4 浦和レッズ
◇日時:2010年7月28日(水)19.04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇のち雨 28.3℃ 71%/1万530人)
◇主審:吉田寿光
53分【浦和】ウィルフリイド・サヌー(ミドル)
64分【浦和】ホブソン・ポンチ
75分【浦和】エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ(平井の空振り→かっさらって無人のゴールへ)
88分【浦和】宇賀神友弥
■京都サンガF.C.(3-4-3)
GK1:平井直人
DF4:水本裕貴
DF24:増嶋竜也
DF19:森下俊
MF22:渡邉大剛
MF16:安藤淳
MF26:角田誠
MF17:中村太亮(58分-DF8:中谷勇介)
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:柳沢敦(62分-FW31:宮吉拓実)
FW9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール(72分-FW28:キム・ソンヨン)
■浦和レッドダイヤモンズ(4-2-3-1)
GK1:山岸範宏
DF14:平川忠亮
DF4:マシュー・トーマス・シュピラノヴィッチ
DF2:坪井慶介
DF5:ウィルフリイド・サヌー(72分-DF35:宇賀神友弥)
MF22:阿部勇樹
MF13:鈴木啓太(82分-MF20:堀之内聖)
MF10:ホブソン・ポンチ
MF8:柏木陽介(77分-MF34:山田直輝)
MF11:田中達也
FW17:エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ
■考えられる最悪の結果
試合前日の指揮官交代。
時間がないから、前任者の選手起用・戦術を踏襲。
爆敗で、新人指揮官の自信を一気に削ぐ。
ホームで、雨の中、平日にも関わらずやってきてくれたファンを落胆させる。
格闘ゲームにたとえるなら、
「4連コンボで、体力ゲージが赤くなった」
という状態じゃねーか、こりゃ。
それにしても、ひどいゲームだ。
いや、ひどかった。
攻撃にかんしては、今まで通り。
中盤、前線でボールをキープができない。
遅効になってサイドでこねて、相手に引かれてしまう。
シュートに行けないまま、相手ボールになる。
この無限連鎖。
守っても、前半から左サイドを狙われまくって、ケアが遅れる。
そのせいで、守備ライン全体が引きすぎる。
ミドルで失点。
メンタル乱れて、守備崩壊。
そこに、平井さんの大ポカがこの大事な試合で炸裂!
この辱めをどうしてくれるの?と言いたくなるような、ふがいなさ。
今は亡きQさんは、
「チームの実力は、同じトコロをぐるぐる回りながら、だんだん向上していく」
っていうようなことをおっしゃってましたが、今はまさに絶望のスパイラル。
チームが、どんどんドツボにはまって、自信を失い、だんだん弱くなっているのが、目に見えてわかります。
「SHI・N・KA」どころか、「TA・I・KA」してる。
やべーな、おい。
■とりあえず、シーズン3人目のコーチは探しておこう
今のチーム状態は、J1に昇格以来最悪、恐慌状態だ。
そんなときに、トップの経験のない人材に指揮を任せるのは、あまりにもギャンブルすぎる。
もちろん「残留」の可能性はゼロではないけど、より可能性の高い戦略を採りたい。
いや、採ってほしい。
秋さんには申し訳ないけど、ちょっとまぁ今井がトチ狂っちゃったってことで(苦笑)白紙に戻してもらって。
より経験と実績がある人材に指揮を任せるべきだ…としか言いようがないね。
ここで戦略をミスすると、今後3年ぐらいチームはまた暗黒期に入ってしまうだろう。
「チェンジリーダーとなるためには、機会に人材を割り当てることが必要である」
とドラッカーも言ってます。
いい人材を探し、割り当てて欲しいものだ。
盛和塾の方、上奏よろしくお願いします。
そして、快勝して立ち直りの機会を与えてあげた浦和レッズの柱谷さんからは、
つ[高崎、エスクデロ、原口]
と、お中元を催促してだな…。
(以上、テレビで録画観戦)