ウルグアイ 1-1 a.e.t.(4-2 PSO) ガーナ
◇Match 58 – Quarter-finals – 02 July
◇Referee:Olegario BENQUERENCA (POR)
◇Johannesburg – Soccer City Stadium
45+2分【ガーナ】サリー・アリ・ムンタリ
55分【ウルグアイ】ディエゴ・フォルラン・コラソ(FK)
※120+1分【ガーナ】アサモア・ギャンPK大失敗
ムンタリのミドル。
フォルランのフリーキック。
ともに、キーパーがボールの軌道を見間違うというミスはありましたが、見事なゴールの “競演” で延長戦にもつれこんだこの一戦。
お互い、ゴール前まで行くシーンが多い、スリリングな展開でした。
そして、ラストワンプレイ、セットプレイからゴールを奪われる寸前に、ウルグアイのスアレスが決死の腕ブロック!
フェアプレイ的にどうなのよ?という話はあります。
ただ、スアレスにはレッドカードが提示され、そしてガーナにはペナルティが与えられたのだから、まぁ…。
そして、そのペナルティをギャンがクロスバーに当ててしまい、そしてPK戦でガーナが敗れてしまうという。
スリルとサスペンス性にあふれた、映画みたいな一戦でした。
サッカーのクオリティとしてはブラジル×オランダ戦のほうが上だったかもしれませんが、エンターテイメント性はこっちが上。
やっぱり準々決勝ともなると、おもしろいことが起きるもんだ。