京都サンガ 2-1 セレッソ大阪
◇日時:2010年5月22日(土)14.00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(1万2566人/曇 28.7℃ 42%)
◇主審:吉田寿光
45+1分【京都】水本裕貴(右足←宮吉←CKのこぼれ)
70分【C大】播戸竜二
79分【京都】ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(左足←柳沢)
■京都サンガF.C.(3-4-3)
GK1:平井直人
DF4:水本裕貴
DF24:増嶋竜也
DF19:森下俊
MF22:渡邉大剛
MF16:安藤淳
MF26:角田誠(58分-MF15:中山博貴)
MF17:中村太亮
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW31:宮吉拓実(58分-FW13:柳沢敦)
FW9:セルジオ・ドゥトラ・ジュニオール(81分-MF18:加藤弘堅)
■セレッソ大阪(4-2-3-1)
GK21:キム・ジンヒョン
DF20:高橋大輔
DF3:茂庭照幸
DF22:上本大海
DF16:尾亦弘友希(84分-MF17:酒本憲幸)
MF6:カルロス・ハファエル・ド・アマラウ
MF25 :黒木聖仁(64分-FW15:小松塁)
MF7:乾貴士
MF14:家長昭博
MF13 :清武弘嗣(44分-MF28:丸橋祐介)
FW11:播戸竜二
■3-4-3導入
10試合ぶりの白星!
ですが、ナビスコなので放送がない(´・ω・`)
各種サイトを読むかぎり、前節横浜FM戦の後半途中から採用していた3-4-3を全面的に導入した模様。
■J’s GOAL | J’sGOALニュース | 【ヤマザキナビスコカップ 京都 vs C大阪】レポート:京都がすがるC大阪を突き放し、10試合ぶりの公式戦勝利で勝点を5に伸ばす
意外だったのは、まっすぅを右DFにするのではなく真ん中に置いたということ。
3-4-3-では両サイドのDFがサイドハーフを追い越す動きをすることが肝要なんで、右はまっすぅかと思ったのですが。
とはいえ、2点目は水本の攻め上がりが得点の起点となったようなので、結果としては「アタリ」だったみたい。
Qさんも久々勝利に饒舌だな。
■J’s GOAL | J’sGOALニュース | 【ヤマザキナビスコカップ 京都 vs C大阪】加藤久監督(京都)記者会見コメント
3-4-3を試したのは…、
郭泰輝が代表で抜けたのをきっかけにして一回、そういうものをトライするというのは、やっぱり、今までの失点が多いという流れを変えなくてはいけないという部分もありましたし、それから、その方が、例えば渡邉大剛とか中村太亮とかアウトサイドのポジションの選手が、簡単に言えば10ヤード前にアタックをスタートできる。彼らの特徴を生かすというか。どうしてもやっぱり、ハーフェーラインを越えて相手陣内に入ったら強い選手たちですけど、逆に自陣に引っ張られた時に、1対1の応対とかはそれほど得意でない選手たちですので、3枚いれば、彼らもある部分安心感を持って攻守に上がるだけでなくて、守備の時も、自分の対面の選手にアプローチにいく時、自分に近い位置にカバーがいるという感覚があると思うので、それは安心感をもたらすのではないかなと思っています。
ということで、守備の安定を狙いつつ、アウトサイドの選手のスピードを生かそうとした狙いらしい。
また、
今サンガにいる選手の持ち味というか、特徴を考えれば、これが一番いいのかな、という風にも考えています。
というのは、個人的に同意。
前にも書いたけど、センターバックタイプの選手が多い&サイドバックタイプの選手の少ないため、3-4-3のほうがチームには向いていると思います。
「欧州トップモードは4バック」
っていう説もありますが、フットボール戦術の最先端を走るイタリアではジェノア、ナポリ、パルマなどが3バックを使って結果を出してたりするし。
もうちょっと、このシステムを成熟させてほしいなぁ。