【J1第26節】ジュビロ磐田 3-0 京都サンガ

ジュビロ磐田 3-0 京都サンガ
◇日時:2009年9月19日(土)15.03キックオフ
◇会場:静岡県磐田市ヤマハスタジアム(曇/26.4℃/1万3860人)
◇主審:山西博文
41分【磐田】イ・グノ
55分【磐田】前田遼一
89分【磐田】西紀寛

■ジュビロ磐田(4-2-2-2)
GK1:川口能活(88分-GK31:八田直樹)
DF5:駒野友一
DF6:那須大亮
DF3:茶野隆行
DF16:金沢浄
MF23:山本康裕
MF19:岡田隆
MF11:西紀寛
MF14:村井慎二(72分-MF28:船谷圭祐)
FW18:前田遼一
FW33:イ・グノ

■京都サンガ(4-2-2-2)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF6:染谷悠太
DF14:イ・ジョンス
DF8:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ
MF7:佐藤勇人(60分-MF17:中村太亮)
MF16:安藤淳
MF26:角田誠(45分-FW28:キム・ソンヨン)
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW13:柳沢敦(58分-FW11:林丈統)

求められる政権交代、求められる構造改革
はるばる来たぜ、磐田。
ですが…orz

シルバーウィーク初日。
アウェイにも関わらず、たくさんのサンガファンが磐田スタジアムに集まった。
しかし、試合後に観客席を支配したのはため息といらだち…。

ファンの不満ははっきりしている。
ピッチ上で展開されたのは、あいかわらず「糞サッカー」。
パスは足下へのオンリー。
ドリブルなし。
縦への突破なし。
ボールホルダーを追い越す動きなし。
パスコースを複数つくるような、フォローの動きなし。
アタッキングサードでは、なにもできなかったのだ。
シュート5、コーナーキック1。
まったく相手を「崩せてない」のは、数字が如実に表している。
つか、前節もコーナー0だったし…。
やばい。

とにかく、今のサッカー、Qさんのサッカーは構造的に「点が入る可能性が少ない」。
シュートを打つ、ゴールを奪う…という「絵」「ビジョン」が見えてこないのだ。
マジやばい。
たしかに、守備は安定している。
しかし、いざボールを奪っても、カウンター気味に早く攻めるしか手がない。
ちょっとでも時間がかかると、中盤でごちゃごちゃダイレクトパスを繰り返すだけ。
シュートまでもっていけないのだ。
セットプレイ以外は、相手最終ラインが致命的なミスをしないかぎり、ゴールが決まりそうにない。

守り勝とうとして3-0で負けるならば、攻めて3-0で負けるほうがまだマシだ。
極論だけど…。
でも、このままのサッカーだと、ほんとに未来がないと思うのだ。
シュート5本のサッカーでは、J1に残留できても、お客さんを満足させられないでしょ。
観客動員を増やそうというのも、限界がある。
こうなりゃ、政治の世界と同じで
「政権交代→サッカーの構造改革」
しかないわけですが、加藤”内閣”はとうぶん続きそうだし。
“任期満了”まで、爽快感ゼロのサッカーを見続けることになるのかな…。

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