京都サンガ 2-1 FC東京
◇日時:2009年9月12日(土)13.04キックオフ
◇会場:鹿児島県立鴨池陸上競技場(曇 30.1℃ 64%/8106人)
◇主審:飯田淳平
0分【京都】ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(左足←角田)
60分【F東】石川直宏
85分【京都】キム・ソンヨン(55mドリブルから右足)
■京都サンガF.C.(4-1-4-1)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス
DF8:中谷勇介
MF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ(58分-FW28:キム・ソンヨン)
MF16:安藤淳
MF7:佐藤勇人
MF10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(81分-MF17:中村太亮)
MF26:角田誠
FW11:林丈統(45分-FW13:柳沢敦)
■FC東京(4-2-2-2)
GK20:権田修一
DF25:徳永悠平
DF4:ブルーノ・エヴェルトン・クアドロス
DF6:今野泰幸
DF5:長友佑都
MF28:米本拓司
MF10:梶山陽平
MF18:石川直宏(80分-MF19:大竹洋平)
MF22:羽生直剛(66分-MF14:中村北斗)
FW13:平山相太
FW24:赤嶺真吾(45分-MF40:鈴木達也)
砂舞う鹿児島の…
久々にワロタ
こういうミスが沢山あったのが昔のブルーノなんだよな
新参はセレッソ時代のブルーノを知らないから困る
…
というわけで、”キムドーナ”選手の55メートル4人抜き独走ドリブル(ブルーノのクリアミス含む)で勝ち点3ポインツ!
コーナーキック0本が示すように、終始相手を攻めきれず、内容最悪だったですが…。
サンガの選手、全員ハードコンタクトレンズをしてたのか…と(←砂が目に入るとめちゃ痛い)。
永田さんなら「しょっぱい試合をしてすみませんでした!」と謝るレベルでしたが、そんななかで勝てたのは超デカイっす。
開始早々、放り込んだボールから角田→ヂエゴと渡って、先制。
しかし、そっからほぼF東(エフトー)ペースになります。
京都は、水本+ジョンス兄さん+シヂクレイの”ファンタスティック・スリー”で真ん中を固めて対抗。
ただ、攻撃に回ってもまったくボールが持てず、じれったい(おまえの愛が)T-BOLAN状態が続きます。
気になったのは、林のブレーキぶりでした。
もともと縦パスのくさびを受けれる選手ではないものの、きょうはサイドに流れてボールをもらう動きも不発。
裏を狙いすぎて、京都の攻撃に「タメ」を作れず。
前半で下げられたのもやむをえないと思われます。
後半、柳沢によってボールを引き出す動きが増えたとはいえ、全体的にラインが下がって、セカンドボールを奪われまくります。
で、シヂクレイが平山に腹部を蹴られて、アウト。
その直後に失点したのは、「ついに堤防が決壊した」ようで、もはやこれまでかと思いましたが…。
でも、「勝ちに不思議の勝ちあり」とはいったもので、前述のとおりキムくんの積極性が実って、勝ち越しに成功しました。
ロスタイム、イエロー3枚の謎判定もありつつ、なんとか逃げ切れたバンザーイ。
とはいえ、大剛離脱後の攻撃のしょっぱさは深刻です。
角田が左サイドハーフに入ったりして、ピッチ上に「ボール扱いに長けた選手が少ない」ので、当然の帰結ではあるんですけどねー。
シヂクレイのボールキープに「うまいなー」と思っちゃうぐらいで。
勝率5割、残留もなんとかできそうな状態になってきましたから、シーズン終盤、もうちょっとアタッキングの場面を見たいもんです。
p.s. 太亮の歯、白い(w