浦和レッドダイヤモンズ 1-0 京都サンガ
◇日時:2009/04/18(土)19:04キックオフ
◇会場:埼玉県さいたま市埼玉スタジアム(4万1836人/曇 17.1℃ 62%)
◇主審:奥谷彰男
7分【浦和】エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ
■浦和レッドダイヤモンズ(4-2-2-2)
GK23:都築龍太
DF6:山田暢久
DF2:坪井慶介
DF4:マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ “闘莉王”
DF3:細貝萌
MF13:鈴木啓太
MF22:阿部勇樹(86分-DF20:堀之内聖)
MF34:山田直輝
MF10:ホブソン・ポンテ(89分-FW15:セルヒオ・アリエル・エスクデロ)
FW24:原口元気(58分-FW19:高原直泰)
FW17:エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ
■京都サンガF.C.(4-1-3-2)
GK21:水谷雄一
DF26:角田誠
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス
DF6:染谷悠太
DF3:シヂクレイ・デ・ソウザ(62分-MF18:加藤弘堅)
MF22:渡邉大剛
MF7:佐藤勇人
MF16:安藤淳(45分-FW11:林丈統)
MF10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW20:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(45分-FW9:豊田陽平)
埼スタに行ってきた。
もうすぐ5月だというのに寒すぎファック!
そして試合内容も寒すぎファック!!
カラダを暖めるためにも、きょうはテンションアゲ♂アゲ♂気味で行ってみる。
とにかく、いつ/どこで/どーいうふうに守るか、そのチームプランが微妙だった。
浦和の攻撃。
起点はサイド。
そこから、トップにズバッとくさび。
パスを出した選手はシュッと次の位置へ。
そしてその選手の走り込むところへリターンがポン。
スバ、シュッ、ポン! スバ、シュッ、ポン!
京都の選手はボールの行方に気を取られる。
第2、第3の動きをする相手選手を見失う。
失点は縦ポンだったが、それ以外でもしょっちゅうバイタルに入ってくる選手のマークを外す。
京都側ファン絶叫→安堵、の繰り返し。
ジェットコースターか、これ!
水谷が「当たって」いてよかったよかった!!
さてさて、京都の攻撃の話だ。
パススピードがコロコロコロ。
受けてから、よっこいしょとドリブル開始。
詰まっちゃって、あー困ったねでヂエゴ探す。
遅せー! てか、リズムがバッド!
バッドボイーズトゥーバッド!!
ときおり見せるダイレクトパスも雑だし…。
んでもって、パスを出すタイミングも悪い!
パス出したら、受け手が別の方向行ってるシーンが何回あったか。
意思疎通がバッド。
ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!ヘイ!バッドコミュニケーション!!
そして、クロスだクロス。
フリーで上げるクロス、なんであさってに飛ぶんか!
2年目の弘堅しか、ちゃんとしたクロスが上がらんとかどんだけ!!
シット!!!!
65分あたりから、浦和の「脚」が止まってきた。
ここからの数分だけ、京都に得点の「匂い」があった。
弘堅クロス→ヂエゴの落とし→勇人のスライディングボレークロスバー(←大がっかり)。
大剛の突破→シュートをダフる(←中がっかり)。
コーナーキック→水本のヘッドはパンチでクリア(←小がっかり)
これらがきょうの試合の「決定機」だったかな。
3つしかつくれなかった。
それもこれも、選手起用!
守備的な選手ばっかり使えば、守りきれるわけでもなし。
前節キレキレで、相手ディフェンスラインを押し下げていた林がベンチスタート。
パウ外してまで、今季まだ本領を発揮してない豊田イン。
こりゃ、点が入る可能性、自分たちで下げてますがな!
Qさんは試合後
「メンタルで押されていた」
と言ってたけど、攻撃で迫力のある選手が2トップしかいなかったら、そら押されますがな!
サイドバックはセンターバック的な2人だけに、前目でサイドでドリれる選手が欲しい、左右に2枚。
まぁしかし、去年までだったらズルズル3失点ぐらいしていただろう。
そして絶望的な気分になりながらスタジアムを後にしていたことだろう。
でも、きょうは1失点でフィニッシュ。
水谷の頑張り、浦和側のシュート精度の低さ(←水谷のカラダに思い切りぶつけるとか)もあったが、京都の守備力が上がっていることだけは間違いない。
それを目撃できたことが収穫だったかな。
あと、負傷治療タイムに、染谷に身振り手振りで守備指導をしてたイ・ジョンスを見ることができたことも。
よっぽど危なっかしかったんだろうね。