京都サンガ 1-0 アルビレックス新潟
◇日時:2009年4月11日(土)19:04キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴 20.1℃ 26%/1万0515人)
◇主審:小川直仁
3分【京都】パウロ・アントニオ・ヂ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK21:水谷雄一
DF26:角田誠
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス
DF6:染谷悠太
MF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ
MF16:安藤淳
MF11:林丈統(84分-MF17:中村太亮)
MF22:渡邉大剛
FW10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW20:パウロ・アントニオ・ヂ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(81分-FW9:豊田陽平)
■アルビレックス新潟(4-1-2-3)
GK1:北野貴之
DF28:松尾直人(71分-FW20:チョ・ヨンチョル)
DF5:千代反田充
DF6:永田充
DF29:ジウトン・ヒベイロ
MF15:本間勲
MF17:内田潤
MF7:松下年宏
FW11:矢野貴章
FW16:大島秀夫
FW9:ペドロ・ビスポ・モレイラ・ジュニオール
リアリスティックな”ウノゼロ”
ちょっと所用で帰省するついでに、今季初の西京極に行ってきました!
Sバックに指定席とかできてたり。
アウェイ自由が”出島”化してたり。
ケバい姉ちゃん(失敬)がサンガドッグの客引きしてたり。
今季のサンガは一味違うぜ!
そして、スタジアム同様、試合のほうも見事な「ウノゼロ(1-0)」。
ことしのサンガは一味違うぜ!
ってのを見せ付ける、守り勝ちでした~。
Qさんのリアリズム、炸裂という感じで。
とはいえ、最後の猛攻は危なかったんですけどね(苦笑)。
新潟のシュートミスに助けられました。
また、新潟は中盤や最終ラインでもけっこうイージーなミスが出ていて。
こんだけ、ミスをしてくれると楽です。
前節の鹿島とか、パスミス、クリアミス、ほぼなかったからなぁ。
勝因はトップレス!?
しかし、相手ミスを勝ちの理由として挙げるのもなんなんで、もう少し分析をしてみましょうか。
きょうの試合にかんしては、パウが復帰。
今までの豊田ヂエゴの2トップと違って、パウは真ん中に張らずに、サイドに開いてボールを受ける機会が多かったように思います。
そこに、林やダイゴがフォローに行っていた。
相手の守備が薄くなってる真ん中、バイタルの手前あたりで、ヂエゴがボールを裁けた。
つまり、豊田や柳のようなワントップ的に体を張るのではなく、
「サイドで楔を受ける」
ようにしたことが、きょうに関してはうまくいったのでは? と感じた次第です。
欧州トップモード的にいうならば、「トップレス」の攻め方。
実際、キーパーからのロングフィードはヂエゴが競ってましたしね。
惜しむらくは、林とダイゴがもうすこし相手を振り切れるドリブルスキルがあればいいんでしょうが、まぁそれはないものねだり。
ボールのまわし方は今季ベストだったので、そこを評価しておきましょ。
最後に付け加えるなら、やっぱりダイゴ&角田の右サイドコンビは愛称がいい!
あと、シヂは最後ガス欠気味でしたが、やっぱ頼りになる。
きょうのフォーメーションをもう少し続けてほしいなぁ。
って、勇人の戻る位置がないや…。
うれしい悩みですけど!