大分トリニータ 1-0 京都サンガ
◇日時:2009/03/14(土) 13:04キックオフ
◇会場:大分スポーツ公園総合競技場(1万6841人/曇時々晴8.6℃34%)
◇主審:田辺宏司
41分【大分】ウェズレイ・ハイムンド・ペレイラ・ダ・シルヴァ
■大分トリニータ(3-4-1-2)
GK1:西川周作
DF22:上本大海
DF6:森重真人
DF25:小林宏之
MF33:藤田義明
MF3:ホベルト・ジュリオ・ヂ・フィゲイレド
MF5:エヂミウソン・アウヴェス
MF11:鈴木慎吾
MF8:金崎夢生(87分-DF2:坪内秀介)
FW10:ウェズレイ・ハイムンド・ペレイラ・ダ・シルヴァ
FW13:高松大樹(75分-MF28:清武弘嗣)
■京都サンガF.C.(4-2-1-3)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
DF4:水本裕貴
DF14:イ・ジョンス
DF22:渡邉大剛
MF3:シヂクレイ・ヂ・ソウザ
MF26:角田誠(87分-DF8:中谷勇介)
MF10:ヂエゴ・ヂ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW11:林丈統(62分-MF16:安藤淳)
FW13:柳沢敦(62分-FW20:パウロ・アントニオ・ヂ・オリヴェイラ “パウリーニョ”)
FW9:豊田陽平
大分のイタリア人
全体的にしょっぱい試合だった。
10年前のセリエA的な。
とくに前半が辛かった。
両チームとも、守るときは、引いてスペースを埋めきる。
攻めるときは、相手の守備を崩せるようなアイデア、個人技がない。
ようするに、相手が人数を掛けて攻めてくれるのを待って、カウンターしかないのだ。
じっさい、両チームの唯一のゴールもショートカウンターから、ウェズレイの見事な個人技。
後半になって、京都がやっとこさ攻める姿勢を見せだしたため、試合が動き出した。
人数を掛ける京都、それを受けてカウンターをかける大分。
柔道だったら大分に教育的指導が出るところだが、サッカーなので無問題。
”シャムスカ柔術”vs「コンデ・コマ」加藤久といったところか。
京都には、得点の可能性もあった。
大分のプレスは薄いので、サイドチェンジはびしばし決まっていたし。
ただ、クロスの精度がなかったことと、ヂエゴと周りの選手の呼吸がいまだあっていないこと。
この2つの要因が、最後まで相手を崩せなかった結果に至らしめたのではないだろうか。
とくに、クロス問題はかなり深刻。
ワタクシ的には、まっすぅとDAIGOと逆にしたほうがいいような気がするのだが。
まっすぅはどっちみちアーリークロスだから、左サイドから右足に持ち替えてあげればいいし。
大剛はやっぱ右サイドのほうがドリブルに迫力があるしなぁ。