浦和レッドダイヤモンズ 2-2 京都サンガ
※26節順延分
◇日時:2008年10月1日(水)19時01分キックオフ
◇会場:さいたま市浦和駒場スタジアム(晴/19.2℃/1万6225人)
◇主審:高山啓義
前半26分【京都】中谷勇介(左足)
前半40分【浦和】エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ(ヘッド←FK:ポンテ)
前半42分【浦和】高原直泰(ヘッド←ポンテ)
後半4分【京都】柳沢敦(右足アウト←田原のポスト←安藤←中谷)
■浦和レッドダイヤモンズ(3-4-1-2)
GK23:都築龍太
DF2:坪井慶介
DF20:堀之内聖
DF22:阿部勇樹
MF6:山田暢久
MF13:鈴木啓太
MF3:細貝萌
MF16:相馬崇人
(後半18分-MF14:平川忠亮)
MF10:ホブソン・ポンテ
(後半23分-FW9:永井雄一郎)
FW17:エヂミウソン・ドス・サントス・シウヴァ
FW7:高原直泰
(後半33分-DF4:マルクス・トゥーリオ・ユウジ・ムルザニ・タナカ “闘莉王”)
■京都サンガF.C.(4-1-2-3)
GK21:水谷雄一
DF24:増嶋竜也
(後半0分-MF26:角田誠)
DF23:大久保裕樹
DF8:水本裕貴
DF22:渡邉大剛
MF3:シヂクレイ・デ・ソウザ
MF14:佐藤勇人
MF4:中谷勇介
FW10:エルヂス・フェルナンド・ダマショ “フェルナンジーニョ”
(前半26分-MF18:安藤淳)
FW9:田原豊
FW13:柳沢敦
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「まぁちゃん。牛、もう終わっちまったのかな?」
「バカヤロウ! まだ始まっちゃいねぇよ」
ということで、赤一色のスタジアムに興奮したのか、田原大復活祭の駒場から帰ってきました。
しかし、京都の同点ゴール!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
人とボールが有機的に回りまくりで、まるでバルサ。
エトーのポストから回り込んだホナウヂーニョがアウトでシュートみたいな。
見ていてピンコ勃ちでした〜。
今季のベストゴールのひとつでしょうでしょうでしょう(残響音含む)。
はぁ、いいモン見させてもらいました。
極楽極楽。
さて、前節のホーム千葉戦は4センターバックを敷いた京都でしたが、きょうは一転。
DAIGOが久しぶりのガチ左サイドバックうっしゅ。
前線はフェル、牛、ヤナギの”トリデンテ”。
強豪浦和相手に、アウェイながらがっつり攻撃的にスタートするところが、Qさんのサプライズ采配というかなんというか。
で、アウェイで貴重な勝ち点1をゲットできたのは、2つのポイントがあると思います。
まず、前述のとおり、きょうは田原が効きまくってました。
アバウトなロングボールでも、田原が落下点に入ると浦和DFは対抗できない。
なんつーか、浦和DFは上手いタイプが多いんでしょうか。
後ろからがつんとカラダを当てたり、上からのしかかってこられるシーンが少なかったです。
おかげで、田原が前線で基準点に。
またアーリークロスでもヘッドで競り勝てる。
もともと浦和は守備ラインは低めなんですが、田原対応もあっていつも以上に守備陣が引いた感じ。
なんで、中盤がわりと空いていて、京都はいつも以上にボールを回せていました。
あるいは、フェルが負傷しなければ、もっといろいろできたかも…。
ま、代わりの安藤も奮闘してたから、よしとしましょうか。
ポイントのもひとつのは、キレキレ中谷。
飛び出す一歩の速さと、重心の低いドリブルと心強さと。
すごかった〜。
ピッチの中にいる22人の中で、ひとりだけ反応の早さが1.25倍ぐらいに見えましたよ。
きょうの一戦を前に、浦和サポの後輩に
「今現在、日本最高の左サイドバック(…ときどき、左SBじゃねーけど←心の中で)」
と紹介したら、
「マジっすか!? 日本一っすか!? パネェっすね!」
と言われたんですが、いやマジパネェぐらいエグかったっす。
きょうはついに一点取りましたし。
そんなこんなで、最後に出島初体験の駒場の感想をば。
●浦和駅前、HUGO BOSSのポスター、ゲルトの写真のトリミング具合に泣けた(涙そうそう)。
●徒歩で行ったが遠かった、地図には20分とあったが…。
●ユウジを前線に入れてパワープレイにしてきた浦和の攻めが、ピッチの反対サイドだったんでまったくわからん。
●出島の入りは半分弱。これでチケット完売かー。
●地盤の波打ちは感知できず。
■駒場 凸凹スタジアム 高低差最大19.5センチ : 埼玉 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
J1リーグ、浦和レッズの本拠地の一つ「浦和駒場スタジアム」(さいたま市浦和区、収容2万1500人)の地盤が約20センチも波打っていることが30日、スタジアムを所有する市の調査で分かった。老朽化などが原因で、天然芝のピッチ表面にも影響があるとみられるが、浦和駒場では1日、今季リーグで唯一のレッズ戦が行われる。