ヤンツーが行っちゃった…(夏が行っちゃった風に)
京都サンガ1-1徳島ヴォルティス
◇日時:2007年9月2日(日)18:00キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(晴/27.1℃/5581人)
◇主審:山西博文
前半32分【徳島】長谷川太郎(右足←片岡)
後半38分【京都】チアゴ・プラド・ノゲイラ(ヘッド←CK:渡邉)
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF35:角田誠
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF13:三上卓哉
(後半9分-MF22:渡邉大剛)
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF20:倉貫一毅
FW7:徳重隆明
(後半19分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半28分-FW31:田原豊)
■徳島ヴォルティス(4-3-3)
GK21:島津虎史
DF16:挽地祐哉
DF3:石川裕司
DF4:青葉幸洋
DF15:冨士祐樹
MF32:塩川岳人
MF17:丹羽大輝
MF31:熊林親吾
FW24:小山拓土
(後半9分-FW9:小林康剛)
FW11:片岡功二
(後半43分-DF 6:西河翔吾)
FW33:長谷川太郎
(後半21分-FW25:大島康明)
昼間は、札幌-愛媛戦をテレビで見ていたんです。
正直…。
愛媛のサッカーのほうが、現在の京都よりクオリティが高い件。
ないわー。
ボールを奪ってからの、展開の速さ。
そのベースには、チーム全体の動きの「約束事」があることは間違いなくて。
ワンタッチのパス回し。
オープンスペースへのフリーマンの飛び出し。
詰まったら、逆サイドへの大きな展開。
翻って今の京都には、それらが欠けている。
ロングボール多すぎるし。
FWの裏への飛び出しに頼りすぎたし。
本来ならば、パウをおとりにすれば…。
中盤の選手とかが追い越したりすりゃー、決定機は増えるんでしょうけど。
そういうことができる選手は徳重だけだしなぁ。
斉藤、石井のダブルボランチは、2人とも
「ボックス内には入るな」
と言われているかのようなポジショニング。
後半、何度かチャンスを得ましたが、サイドからの崩しとか、中盤からのスルーパスとかほとんどないし。
なんつーか。
見てて、早くも秋の気配って感じ(苦笑)。
そして!
ことし何度か解説をしてくれてた柳下正明a.k.a.ヤンツーさんも、磐田のコーチに就任しちゃった。
なんつーか、このままのサッカーのままで、個人技で勝って。
なんとか自動昇格圏であるところの2位以内に、入ってくれることを祈りますわ。
幸いにも、ライバルチームが勝ち点取りこぼしてくれてるしね。
まだ、運は、残ってるみたいです。
怒りのあまり、今日までこの試合を振り返る気がしませんでした。
なんというか躍動感のない今年最低の試合じゃなかったかと。チアゴのゴールが決まった瞬間だけチアゴが得点源に成りえた事実にしみじみとしましたが、それ以外はずっとイライラしながら見てました。
作戦なのか知りませんが、前半は省エネなのかDFラインからのボールばっかりでつまらないですし、失点シーンのDFラインにいたチアゴ・三上のボールウオッチャーぶりには素人か!と突っ込みを入れました(TVでは映ってなかったかもしれませんが、三上の裏にいた長谷川がスーッと三上の前に入られた情けなさといったら…怒)。
後半はエンジンがようやくかかり出すも、決定機をことごとく潰しようやく38分に得点したものの逆転できないだろうなぁと思った。あまりにも勢いが感じられませんでしたから。
1-0で負けてるシーンに運動量がやや落ちているとはいえ、アンドレを下げてしまう消極的采配も??でしたし、試合内容に絶望しか感じられませんでした。
このままの調子なら、もう今年あがらん方がいいような気がします。
何かのついでに、このブログを読んでしまった人に。
少しでも、イヤな気分になってもらいたくないじゃないですか。
だから、なるべく、なるべく…。
いい部分を探していこうと思ってたんですが。
第3クールに入ると、ワタクシも限界に来てます(笑)。
最近、次の試合が見られるのが、あんまり楽しみでもないような…。
ブログに書くことも、ずーーっと同じ論点しかないので。
ってことは、シーズン開始から抱えている問題が解決されてないってことですか。
やっぱりシーズンオフに、経験値の高いコーチ陣を集めるべきでしたかね。
梅×社長もフランス行ってる暇があったら(以下略)。
>「もう今年あがらん方がいいような気がします」
うーん。
ほかが躓いてくれてるんで、せっかくなんであがっておいたほうがいいとは思いますが(笑)。