黄昏のラモス・ダービー
東京ヴェルディ1-1京都サンガ
◇日時:2007年8月19日(日)19.03キックオフ
◇会場:東京都新宿区国立霞ヶ丘競技場(晴/28.6℃/6070人)
◇主審:扇谷健司
後半28分【京都】徳重隆明(右足ダイレクト←渡邉大剛)
後半44分【東V】ヂエゴ・デ・ソウザ・ガマ・シウヴァ(ヘッド←FK:服部)
■東京ヴェルディ1969(3-4-1-2)
GK21:高木義成
DF17:土屋征夫
DF2:萩村滋則 “復讐”
DF14:富澤清太郎
MF3:藤田泰成
(後半32分-FW16:飯尾一慶)
MF6:菅原智
MF11:大野敏隆 “復讐”
(後半29分-MF15:金澤慎)
MF22:服部年宏
MF10:ヂエゴ・デ・ソウザ・ガマ・シウヴァ
FW9:ジヴァニウド・ヴィエイラ・デ・ソウザ “フッキ”(後半2分-警告*2=退場)
FW19:船越優蔵
(後半11分-FW23:齋藤将基)
■京都サンガF.C.(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF34:平島崇
DF35:角田誠
DF3:チアゴ・プラド・ノゲイラ
DF13:三上卓哉
(後半22分-MF20:倉貫一毅)
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF22:渡邉大剛
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半42分-MF14:中払大介)
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
(後半18分-FW31:田原豊)
両軍のサポーターから、試合後ブーイングが飛び出したこの試合。
京都はサイドからのクロスで、東京Vはセットプレイで、ともにチャンスをつくっていたものの、ともに1得点をあげただけでドローに終わった。
とくに、相手が10人になりながら、ロスタイムで追いつかれた京都にとっては、徒労感の大きい結果だといえるだろう。
つか…。
セットプレーの守備怖すぎっす!!
たいした質でもないキックなんだけど、きっちり東京Vの選手に合わされつづけて。
そんでもって、最後の最後でやられたって感じでした。
チアゴいなかったら、何点入れられてたんだろ。
しかし、きょうは平井さんの捕球すべてが怖かった(苦笑)。
前半、フッキが遠目からボールをもったとき、ゴール裏京都サポーターは
「来るぞ、シュート来るぞ…」
という、固唾を呑んだ雰囲気になる。
そして、フッキがミドル。
…でも、肝心の平井さんが予測してねー!
ボールが枠を外れるのを見てから、ディフェンダーに怒ってもしょうがないですって。
そんな守備陣にも難がありましたが、攻撃はよかったかといえばとてもそうでもなく。
ひとり多くなった状況で、中盤でボールがもてても、最後の局面を打破する力がない。
チーム全体の共通意識もない。
パウリーニョだけが、細かく動きながら、ボールを呼び込む動きをしていたのが印象的でしたが、ほかが動かないんだな。
で、パウリーニョの裏に飛び出すアタックは読まれてるから、そこで攻撃が手詰まりになってしまっている。
つまりは、今シーズンをとおして、
「守備の不安定」
「攻撃の手詰まり感」
が解消されてないってことで、これはもう指導者の責任じゅないのかなと。
てなことを思った、国立の夜でした。
あ、徳重のゴールの軌道が美しかったことも、もちろん記憶に残ってます。
お疲れさまです。ロスタイムに…なんて。
国立なんて……遠いって嫌い!(ノД`)シクシク
おつかれさまでした。
攻撃の形のイメージを持ってるタレントが前にはそろってると 信じてるんですが、、(パウ アンドレ 倉貫 徳さん)
それを生かせないのは 何がわるいのか?
なぜ連動性がうまれないのか?
ってことなんですよね。
うーん。
ぐーさん。
ロスタイムの失点のあとの虚無感は異常、でした(笑)。
応援席もぐったりした感じ。
としさん。
4人はすばらしい才能のもちぬしたちだとは思うし、
札幌戦での徳重のゴールもそのあらわれでしょうが、
個人のひらめき任せだから、再現性がないんですよね(苦笑)。
でも、きょうは大剛がいい勝負をしていて、
それが今後の戦い方のヒントになるんじゃないかなー、なんて。