で、GKのミスは解任フラグ!?
京都サンガ1-1サガン鳥栖
◇日時:2007年4月25日(水曜日)夜19時05分KO
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場(曇/13.6℃/3529人)
◇主審:廣瀬格
前半10分【鳥栖】藤田祥史(左足←GK上野のクリアをブロック)
前半20分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”(左足ジャンピングボレー←平島)
■京都サンガF.C.
GK33:上野秀章
DF34:平島崇
DF6:森岡隆三
(後半0分-DF2:秋田豊)
DF35:角田誠
DF13:三上卓哉
MF17:石井俊也
(後半38分-MF27:加藤大志)
MF16:斉藤大介
MF14:中払大介
(後半12分-MF22:渡邉大剛)
MF7:徳重隆明
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW9:アンドレ・ピント・カンダカン
■サガン鳥栖(4-2-2-2)
GK12:赤星拓
DF2:小井手翔太
DF37:柴小屋雄一
DF5:飯尾和也
DF4:吉田恵
MF6:村主博正
MF18:廣瀬浩二
(後半38分-DF15:鐵戸裕史)
MF16:高地系治
MF14:高橋義希
FW22:石田博行
(後半0分-MF19:山城純也)
FW25:藤田祥史
(後半22分-FW9:アンデルソン・アンドラーヂ・アントゥネス)
いやぁ、ひどいゲームだった…。
天候がよくないなか、平日に、スタジアムに行かれたサポーターのみなさん、本当にお疲れ様です。
イタリアだったら確実に発煙筒が投げ込まれているだろう、エクアドルあたりだったら上野ヘッドコーチ(本日美濃部さんを代行してチーム指揮)が射殺されているかもしれない、そんな内容だ(苦笑)。
鳥栖の岸野靖之コーチも試合後こう言っている。
「前半、先制点以外はまったくサッカーになっていなかった。
いとも簡単にミスをする、こんな内容では恥ずかしい」
たしかに、鳥栖は試合全体をとおして、春のパスミス放題プレゼントキャンペーン実施中といった感じだった。
とにかく、ボールが繋がらない。
上野秀章のクリアを藤田がアタックして得た先制点以外には…。
後半、CKからこぼれたボールを柴小屋雄一がドドドドドドフリーをハズしたシーンぐらいしかチャンスはなかったからね。
つか、アレ決められてたら負けてのか。
やべーな。
で、たいする我が京都サンガが、その鳥栖のミスにまったくつけこめないのが痛かった。
てゆ〜か、ピッチ上に散らばる10人のフィールドプレイヤーから躍動感が感じられない。
パス&クロスがゴールにつながりそうな気配がない。
プレイに有機性がみじんもない。
ないないない、試験もなんにもない(ゲゲゲの鬼太郎映画公開記念)。
見ていて、つらいつらい。
相手があんなにリトリートしてるのに、センターバック2枚にボランチひとりはきっちり最終ラインケアとかなんだ。
(1回だけ角田がオーバーラップからミドル打ったけど)
きょうは録画観戦だったのだが、HDDプレーヤーを何度か早送りしてしまったよ。
そういったなかで比較的ましだったのは、両サイドバックかな?
きょうでJ100試合出場達成(おめでとう!)の平島は、本職である右に回って、いかにもサイドバックらしいスピーディな突破をいくつかしてくれた。
いっぽう、きょう今季初出場の三上は、平島ほど速さはないものの、いいタイミングでオーバーラップを繰り返してた。
同点ゴールは平島のアシストだけど、この2人のクロスがもうすこし正確だったならば…。
というわけで、GKの凡ミスから点を入れられるというと思い出すのは、2004年6月12日——西村弘司の乱だ。
当時、自分が書いたブログを振り返ってみると…。
■Sex & Books & Football – 【J2第17節】京都1-2仙台
そろそろ僕たちは認めなければいけない時期に来たようだ。
このままではパープルサンガがJ1に昇格することはありえないということに。
西京極のホームでの試合にあっさり敗れたパープルサンガ。
チーム全体に規律がなく、相手がボールを持ったときにプレスがかからず、かといって、ボールを持ったときはパスでボールは動くが選手の動きが少ない。
シーズンが始まってから何度となく思っていたことだけど、一向に進歩することはない。
やれやれ、中継映像を見ながらふがいなさにため息をついてしまう。
とにかく見ていてつらい試合だった。
なに、このデジャヴ!
3年たっても、何も進歩してない…。
しかし、いくらなんでも
つーか、早く辞めてくれ<文治&西村。
は言い過ぎだったなー。
若気の至りということでお許しいただきたい。
もうそんなことは言わない。
露骨な首脳陣交代要求などしない。
おれも大人になったからね。
とまぁ、以上、引き分けに終わった鳥栖戦でありました。
じゃあ…。
助けて、イクヲさん!
(以上テレビ観戦)