【2006FIFAワールドカップMatch52:Round of 16】ポルトガル1-0オランダ

◇Match52
ポルトガル1-0ネーデルラント(オランダ)
23分【ポルトガル】ヌーノ・ヒカルド・オリヴェイラ・ヒベイロ “マニシェ”(ドリブル入れて右足←中央:パウレタのポスト←右:デコ)

■ポルトガル(4-2-3-1)
GK1:ヒカルド・アレシャンドレ・マルティンス・ソアレス・ペレイラ
DF13:ルイス・ミゲウ・ブリート・ガルシア・モンテイロ
DF5:フェルナンド・ジョゼ・ダ・シウヴァ・フレイタス・メイラ
DF16:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・カルヴァーリョ
DF14:ヌーノ・ジョルジ・ペレイラ・シウヴァ・ヴァレンテ
MF6:フランシスコ・ジョゼ・ダ・コスタ “コスティーニャ”(46+分-警告*2=退場)
MF18:ヌーノ・ヒカルド・オリヴェイラ・ヒベイロ “マニシェ”
MF7:ルイス・フェリペ・マデイラ・カイェーロ “フィーゴ”
(84分-MF19:チアゴ・カルドーソ・メンデス)
MF20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”(78分-警告*2=退場)
MF17:クリスティアーノ・ホナウド・ドス・サントス・アヴェイロ
(34分-MF11:シモン・ペドロ・フォンセカ・サブローサ)
FW9:ペドロ・ミゲウ・カレイロ・レセンデス “パウレタ”
(46分-MF8:アルマンド・ゴンサウヴェス・テイシェイラ “ペチ”)

■ネーデルラント(オランダ)(4-1-2-3)
GK1:エドヴィン・ファン・デル・サール
DF3:ハリド・バウラルーズ(63分-警告*2=退場)
DF13:アンドレ・オーイェー
DF4:ヨリス・ダニー・マタイセン
(56分-MF10:ラファエル・ファン・デル・ファールト)
DF5:ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト(95+分-警告*2=退場)
MF20:ヴェズレイ・スネイダー
MF18:マルク・ファン・ボメル
(67分-DF14:ヨニー・ヘイティンハ)
MF8:フィリップ・コク
FW17:ロビン・ファン・ペルシィ
FW7:ディレク・カイト
FW11:アルイェン・ロッベン
(84分-FW19:ヤン・ヨハネス・フェネホール・オフ・ヘッセリンク)

試合採点:6.5
イエロー17枚!
レッド4枚!
やりすぎ、イワノフ(ロシア人主審)!

そんな主審の演出によって、後半は両国が喧嘩上等な「ヤンキーサッカー」になってしまった。
せっかくの好カードだけに、自分、もうすこしいい試合が見たかったです! 押忍!っておれが喧嘩上等になってどうすんだ!

えー、敗れたオランダは、ファン・バステン・コーチの采配にちょっと非難が集まるかもしれないと思った。

第一に、センターフォワードにカイトを先発起用したこと。
サイドに流れてボールを引き出してはいたけど、決定機に決められずじまいだった。
前回大会で、トルシエがトルコ戦にとつじょ西澤を起用したのを思い出した。
この日結局使われなかった、ニステローイだったら1点くらい決めていたかも…って絶対いわれるよなー。

第二には、この日徹底的に押さえられていたロッベンを下げなかったこと。
ただ、ロッベンに2人、3人とマークがついていたぶん、ファン・ペルシィが空いていたので、これはやむをえないかも。

第三には、後半、イエローもらってったバウラルーズを残して、イエロー受けてなかったマタイセンを下げたこと。
「やべぇなー。バウラルーズ退場フラグだぞ、これ」
と思ったら、案の定!
しかし、スローで見ると倒れたフィーゴの演技くさかったんスけどね。

まぁ、それもふくめて、オランダのほうが、判定に泣かされたカタチかもしれない。
後半、フィーゴの頭突きがイエローで済まされたのもあったし。
前半、エリア内でロッベンがヌーノ・ヴァレンテにキックされたシーンも見逃されたし。

一方で、なんとか勝ち上がったポルトガルも多大な犠牲を払ってしまった。
デコ、コスティーニャ出場停止、ロナウド負傷退場、カルヴァーリョ負傷ぎみ。
次戦の対戦相手はグダグダが続くイングランド。
フルメンバーだったら、楽勝っぽかったんですけどね。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください