【2006FIFAワールドカップMatch 50:Round of 16】アルゼンチン2-1(a.e.t)メキシコ

◇Match 50
アルヘンティーナ(アルゼンチン)2-1(a.e.t)メヒコ(メキシコ)
6分【メヒコ】ラファエル・マルケス・アルヴァレス(右足スライディング←メンデス頭でフリック←FK:ベベ・パルド)
10分【アルヘンティーナ】エルナン・ホルヘ・クレスポ(右足←CK:リケルメ)
98分【アルヘンティーナ】マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”(胸トラップから左足ドロップミドル←ソリン)

■アルヘンティーナ(アルゼンチン)(4-1-2-1-2)
GK1:ロベルト・カルロス・アボンダンシェリ
DF13:リオネル・セバスティアン・スカローニ
DF2:ロベルト・ファビアン・アジャラ
DF6:ガブリエル・オマール・イヴァン・エインセ “ハインツェ”
DF3:ファン・パブロ・ソリン
MF8:ハヴィエル・アレハンドロ・マスケラーノ
MF18:マキシミリアーノ・ルベン・ロドリゲス “マキシ・ロドリゲス”
MF5:エステバン・マティアス・カンピアッソ・デラウ
(76分-MF16:パブロ・セサル・アイマール)
MF10:ファン・ロマン・リケルメ
FW7:ハヴィエル・ペドロ・サヴィオラ
(84分-FW19:リオネル・アンドレス・メッシ)
FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ
(75分-FW11:カルロス・アルベルト・テヴェス)

■メヒコ(メキシコ)(3-4-2-1)
GK1:オスヴァルド・ハヴィエル・サンチェス・イバーラ
DF4:ラファエル・マルケス・アルヴァレス
DF5:リカルド・オソリオ・メンドーサ
DF3:カルロス・アルノルド・サルシド・フロレス
MF15:ホセ・アントニオ・カストロ・ゴンサーレス “グリンゴ”
MF16:マリオ・メンデス・オラゲ
MF8:パヴェル・パルド・セグラ “ベベ・パルド”
(38分-MF6:ヘラルド・トラード・ディエス・デ・ボニージャ)
MF18:ホセ・アンドレス・グアルダード・エルナンデス
(66分-MF14:ゴンサロ・ピネダ・レジェス)
MF17:ホセ・フランシスコ・フォンセカ・グスマン
MF11:ラモン・モラレス・イゲーラ
(74分-MF7:アントニオ・ナエルソン・マティアス “シーニャ”)
FW9:ハレド・フランシスコ・ボルヘッティ・エチェヴェリア “砂漠のキツネ”

試合採点:7.5
負けちゃったけど、メヒコがとてもいいサッカーをやってたと思ったのだった。

ボールホルダーにたしいて、1〜2人選手がフォローにいく。
で、ワンタッチパスで局面を打開しようとする。

3バックのうち左右の2人が頻繁にオーバーラップ。
MFと協力してサイドを崩しにかかる。

1対1の局面があれば、迷わず仕掛けていく。
上がってきたディフェンダーの選手でさえも。

とにかく規律正しく、全員が精力的に走って、さらにテクニックも兼ね備えている。
スーパーな選手の個人技に頼る傾向が強かったアルヘンティーナよりも、攻撃にリズムがあった。
見ていて、気持ちよかった。
かつ、体格は小さい選手がキュキュっとフェイントをかけて相手をかわすさま姿は…なんつーか、かわいい。
「エロかわサッカー」と呼ぼう。

前にも書いたけど、システムとやり方がオシム・ジェフのそれと近いんだな。
日本も世界の舞台でこんなサッカーを見せてくれれば悶絶ものです。

※参考
マッチレポート:FIFAworldcup.com

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