スイス1-1イタリア
11分【イタリア】アルベルト・ジラルディーノ
35分【スイス】ダニエル・ギガックス
■スイス(4-2-2-2)
GK1:パスカル・ツーバービューラ “ツビ”
(46分-GK21:ファビオ・コルトルティ)
DF23:フィリップ・デゲン
DF2:ヨハン・ジュルー
DF4:フィリップ・シルヴァン・センデロス
(70分-DF13:シュテファン・グリッヒティング)
DF3:ルドヴィク・マニャン
(46分-DF17:クリストフ・シュピーヒャ)
MF7:リカルド・カバナス
(46分-MF5:ザヴィエル・マーゲラ)
MF6:ヨハン・フォーゲル
MF16:トランキーロ・バルネッタ
MF8:ラファエル “ラフィ”・ウィッキー
(62分-MF25:ハカン・ヤキン追加招集)
FW10:ダニエル・ギガックス
(90分-MF14:ダヴィド・デゲン)
FW9:アレクサンドル・フライ
■イタリア(4-3-2-1)
GK1:ジャンルイジ・ブッフォン
DF2:クリスティアン・ザッカルド
DF5:ファビオ・カンナヴァーロ
DF23:マルコ・マテラッツィ
(46分-DF22:マッシモ・オッド)
DF3:ファビオ・グロッソ
(60分-DF25:ダニエレ・ボネーラ)
MF16:マウロ・ヘルマン・カモラネージ
(46分-MF4:ダニエレ・デ・ロッシ)
MF21:アンドレア・ピルロ
(74分-MF20:シモーネ・ペッロッタ)
MF8:ジェンナーロ・イヴァン・ガットゥーゾ
FW10:フランチェスコ・トッティ
FW11:アルベルト・ジラルディーノ
(46分-FW9:ルカ・トニ)
FW7:アレッサンドロ・デル・ピエーロ
(46分-15:ヴィンチェンツォ・イアクィンタ)
イタリアは新フォーメーションをテスト。
中盤は、真ん中にピルロを置いて、左右をカモラネージとガッツさんがプロテクトするミランシステム。
前線は、ワントップの下に司令塔でトッティ、左のワイドにデル・ピエーロを配置した変則3トップ。
ところが前半はこれが機能したとはいえなかった。
スイスの右サイドバックが上がった裏をついたグロッソの低いクロスに、センデロスのマークを外したジラルディーノが合わせて先制したけど、これはどちらかといえばカウンター。
その後、カテナチオがあっさり破られ同点にされる。
後半はメンバーを入れ替えリズムをつかんだが、スイスに守りきられてしまった。
一方、スイスは19歳ジュルーを先発テスト。
センデロスとともにアーセナル所属の若いセンターバックコンビで臨むが、このジュルーが大当たり。
黒人らしい高い身体能力で、イタリアの攻めをがっちり受け止めた。
攻撃も、前半はワンタッチで効率よく攻めようとする狙いがよく見えた。
やっぱ、好チーム。