【プレシーズンマッチ】京都パープルサンガ0-2セレッソ大阪

目標は残留ですから

京都パープルサンガ0-2セレッソ大阪
◇日時:2006年2月19日(日)14時00分キックオフ
◇会場:京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場
◇主審:前田拓哉
前半18分【セ大阪】西澤明訓(←徳重)
後半3分【セ大阪】西澤明訓(←古橋)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF2:鈴木悟
DF3:ヒカルド・カヴァルカンテ・ヒベイロ “リカルド”
DF7:児玉新
MF18:米田兼一郎
(後半34分-MF17:石井俊也)
MF16:斉藤大介
MF27:加藤大志
MF14:中払大介
(後半20分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
(後半23分-FW20:林丈統)
FW31:田原豊

■セレッソ大阪(3-4-3)
GK22:吉田宗弘
DF2:ブルーノ・エヴェルトン・クアドロス
(後半19分-DF14:江添建次郎)
DF3:柳本啓成
(後半36分-DF26:藤本康太)
DF5:前田和哉
MF4:河村崇大
MF23:下村東美
MF10:エリソン・カルロス・ドス・サントス・シウヴァ “ピンゴ”
(後半11分-MF7:山田卓也)
MF11:徳重隆明
(後半34分-MF17:酒本憲幸)
FW8:森島寛晃
(後半0分-MF16:宮原裕司)
FW20:西澤明訓
(後半27分-FW15:小松塁)
FW9: 古橋達弥

今季はじめてのPSMはスコアからいえば完敗でした。
そして、すでにいくつかアップされているブロガーさんたちのレポから見るに、内容的にも芳しくなかったようです(涙そうそう)。

※参考
C大阪西沢が2ゴール/プレシーズン戦 – nikkansports.com > サッカーニュース
【プレシーズンマッチ:京都 vs C大阪 レポート】ホーム西京極にC大阪を迎えたJ1挑戦の京都。今回の結果はC大阪の貫禄勝ち。 [ J’s GOAL ]

10-Fantasista-10:ヨロヨロしくなPSM。
雨紫(あめむらさき・うし):プレシーズンマッチvsセレッソ大阪
ETERNITY サンガblog:プレシーズンマッチ

対戦相手のセレッソは、ご存じのとおり昨シーズンのJ1にて土壇場で優勝を逃がした上位チーム。
その戦い方は3バックがきっちり守って、攻めては西澤の変態ポストプレーでスピードに乗って攻めてくる、という印象でした。
コレ、実はシステムは違えど、守備のラインはそんなに高く上げずに、田原に当ててから攻撃を構築する――サンガのやりたいサッカーと同じです。
つーか、現代サッカーの基本的な戦い方。

そんな中で、やっぱり2-0というスコア以上に歯が立たなかったのはどんな理由なのか?と。
なんで負けんねん?と。
いわゆる敗因を考えてみると、昨シーズンの天皇杯・大宮戦でも見えていた「J1で戦ううえでサンガの足りない部分」、すわなち
 ・無理めでも得点を取ってくれるFW
 ・高さと強さをもつセンターバック
がいないことなんじゃないかなーと。
思ったりします。
じゃあ、そうした補強ができなかったのか、しなかったのか。
わたくしは、柱谷コーチの性格上、後者なんじゃないかと踏んでいるんですが、まぁそこらへんの話はまた追って。

とはいえ、そんな選手はいないわけで、いなければいないで戦わなければならないわけで。
柱谷コーチは試合後、セレッソの攻撃を
「キックが正確。30、40mのパスでもミスをしない。近い距離ならなおさら」
といい、一方で守備は
「浮いているボールをコントロールしていないときにプレッシャーがくる。
ボックス付近のチェックは厳しくて強い」
と評しています。
つまりは、同じことをサンガもやりたいんだけど、まだできないということ。
今シーズンのJ1での戦いを通じて、そうした「J1レベルの戦い方」ができるようになるのか、できるまでに選手たちが成長するのか?
あせることなく見つめていきたいと思います。

開幕まであと2週間。
きょうは岡ちゃんと水沼が偵察に来てたということで「4-3-2-1」は封印したみたいです。
Fマリノス戦はいったいどういう布陣で戦うことになるのでしょうか?

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2件のコメント

  1. トラックバックありがとうございました。
    レベルの違いは明らかです。
    この1年で残留し、その中で監督がJ1レベルにチームを作っていってもらうことを期待します。

    PSMはいいとして開幕戦の戦い方で今年のサンガがわかるでしょうから・・・
    今から騒がずに柱谷監督を信じて、楽しみに3月5日の開幕を待ちましょう!!

  2. ご丁寧にありがとうございます。
    信じる!…そう信じるしかないし、PSMはあくまでPSMですからね。
    といいつつ、サカダイに「京都の出来も悪くなかった」と書いてあってほっとしている自分がいます(笑)。

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