年が明けてから、チェルシーの本拠地・スタンフォードブリッジの芝がえらいことになってます。
はげたり、めくれあがったり。
で、これはチャンピオンズリーグに向けて、つなぐサッカーをやってくるバルサへの「妨害工作」じゃないのか?なんてうがった見方をしている人がいるようです。
そんな向きに、モウリーニョたんが反撃。
ジョゼ・マリオ・ドス・サントス・モウリーニョ・フェリックス・コーチ(チェルシー)
「たしかにスタンフォードブリッジのピッチコンディションはよくない。
批判は甘んじて受けよう。
しかし、このピッチがチェルシーにとって有利だと考えているのは馬鹿だけだ。
考えてもみてほしい。
チェルシーにはテクニックのある選手がいないというのかい?
キック&ラッシュの選手たちばかりというのかい?
たしかにそんな選手たちばかりなら、フィールドとしてジャガイモ畑を用意するだろうが。
もう一度言おう。
確かにピッチはよくない、言われなくてもわかっているさ。
なにしろロンドンは気まぐれな天気なうえに、屋根の影になって芝になかなか日が当たらないんだ。
これからすぐ改善するのは難しい。
だから、スタジアムを注意して使用するしかないだろうね。
だいたい今季は一度もここで練習をしてないぐらいだし。
芝を張り替えろという意見があるのも知っている。
でも昨季、それをやって問題が起きたのを懸念しているんだ。
特にスコット・パーカーがひどいけがを負ってしまった。
選手のけがと芝の状態というのは密接に関係してるだけに、一概に新しいのがいいってわけじゃないんだよ。
バルセロナの連中が、この芝を陰謀だと言ってるって?
じゃあ、なんでバルサの選手たちはあんなにけがが多いんだい?
あれだけ膝に問題を抱えている選手が多いってことは、さぞかしピッチ状態がよいってことだろうね!」