ロイ・キーンがマンチェスター・ユナイテッドを電撃退団

マンチェスター・ユナイテッド所属のMFロイ・キーンが、今季で切れる契約についてクラブと交渉した結果、金曜日をもって契約を解除、クラブを退団することになった。
チームが公式ホームページで発表した。
これは、ちょうどファーガソン・コーチが週末の試合に向けた記者会見で「キーンは怪我から”そう遠くないうちに”戻ってくる」と語った直後に公表されたものだった。

キーン選手は、先月、チーム公式のテレビ番組「MUTV」で若い選手たちを批判。
これが物議をかもし、このもようは放送されずお蔵入りになっていた。
1993年、ノッティンガム・フォレストから、当時の英国サッカー界史上最高の移籍金で加入した「アイルランドの闘将」は、通算12シーズンでマンUでのキャリアを終えることとなった。
なお今後は、アイルランドに戻ってセルティックに加入するとの噂、また、アイルランドの代表監督に就任するのではとの噂がもちあがっている。

ロイ・キーン選手
「マンチェスター・ユナイテッドで12年にもわたってプレイしてきたことは、おれにとって誇るべきことであり、また、名誉なことだった。
なにしろ、トップクラスの選手たちとともに、世界中のサポーターの前で戦える機会を与えてくれたんだから。
12年間、チームのためにベストを尽くしてきた。
こんなにすばらしいクラブ、すばらしい監督と別れる日が来るなんて、とても悲しいよ。
けれど、おれにとって去るべきときはまさに今なんだと確信してるんだ。
これから何年たっても、きっとクラブのことを懐かしく思うだろうね。
さいごに…マンチェスター・ユナイテッドのコーチ陣、選手たち、スタッフ、ならびにサポーターの皆さん、ほんとうにありがとう」

Keane said:
“It has been a great honour and privilege for me to play for Manchester United for over 12 years.
“During my time at the club I have been fortunate to play alongside some of the best players in the game and in front of the best supporters in the world.
“At all times I have endeavoured to do my best for the management and the team.
“Whilst it is a sad day for me to leave such a great club and Manager I believe that the time has now come for me to move on. After so many years, I will miss everyone at the club.
“I send my best wishes for the future to the management, players, staff and supporters of the club.”

BBCのビデオニュースを見ると、「Suddenly Departure」と言ってるみたいで、今季終了で退団することは既定路線だったにもかかわらず、このタイミングでの退団はまさに青天の霹靂だったようです。

※参考
BBC SPORT | Football | My Club | Man Utd | Keane in shock exit from Man Utd

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください