エヴァートン1-1チェルシー
◇日時:10月23日16.00KO(日本時間24.00)
37分【エヴァートン】ジェイムズ・ビーティ(PK:右足)
50分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(右足ミドル)
■エヴァートン(4-4-2)
GK25:ナイジェル・マーティン
DF22:トニー・ヒバート
DF4:ジョセフ・ヨボ
DF5:デイヴィッド・ウィア
DF19:ヌーノ・ジョルジ・ペレイラ・シウヴァ・ヴァレンテ
(44+3分-DF20:マッテオ・フェッラーリ)
MF6:ミケル・アルテタ・アルマトリアイン
MF18:フィリップ・ネヴィル
MF17:ティム・カーヒル
(70分-MF10:サイモン・デイヴィス)
MF14:ケヴィン・キルベイン
FW8:ジェイムズ・ビーティ
FW9:ダンカン・ファーガソン
(78分-FW7:マーカス・ベント)
■チェルシー(4-3-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF13:ウィリアム・ガラ
DF29:ロベルト・フゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥート
DF26:ジョン・テリー
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ
MF4:クロード・マケレレ
MF5:ミカエル・エシェン
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
FW24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス
(58分-FW22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン)
FW10:ジョー・コール
(67分-FW16:アルイェン・ロッベン)
FW15:ディディエ・ドログバ
(71分-FW9:エルナン・ホルヘ・クレスポ)
昨シーズンは、4-3-3のフォーメーションできれいなサッカーを見せ、4位に入ったエヴァートン。
ところが、今シーズンに入って絶不調。
現在、まさかの最下位に沈んでいるとあって、首位チェルシー相手に現実的なプランで挑みます。
4-4-2の布陣で2トップへの長いボールを使い、さらにイーブンのボールには激しく体をぶつけていく。
つまり、クラシックな英国フットボールスタイル。
さらに、試合開始早々からグッディソン・パークは興奮した雰囲気。
荒れた展開でゲームははじまったのでした。
エヴァートンがPKで先制するも、後半開始早々ランちゃんの強烈な右足ミドルが決まって同点。
その後は、攻めるチェルシー、カウンターを狙うエヴァートンというわかりやすい構図でゲームが進む。
で、結局そのままタイムアップ。
プレミアで連勝を続けてきたチェルシーは、はじめての引き分けでおわりました。
ジョゼ・モウリーニョ・ドス・サントス・コーチ(チェルシー)
「われわれは2点取っていた、勝っていたはずだ。
ドログバのゴールがオフサイドと誤審されなければね。
あれは完全なゴールだったよ。
線審もフラッグを上げるのをちゅうちょしていたじゃないか。
もし線審が判定に疑問をもったなら、攻撃的なチームにアドバンテージを与えるべきだ。
試合後、ビデオで確認してみても、完全なオンサイドだった。
大きなジャッジミスだね。
たしかに、プレミアシップで勝ちが止まったけれど、わたしはすでに引き分ける準備も、負ける準備もできていた。
それがフットボールというものだよ。
じっさい第1週にウィガン戦であやうく勝ち点3を取りそこなっていたしね。
きのうのピレスのミスについてどう思うって?
なぜきのうのようにアーセナルには2度もペナルティキックが与えられるんだい?
彼らはいつもPKを多くもらっていて、それでいい成績をあげてるだけさ(苦笑)」
◇試合データ
Everton – Chelsea
1 Goals 1
1 1st Half Goals 0
3 Shots on Target 3
1 Shots off Target 15
3 Blocked Shots 8
3 Corners 11
14 Fouls 15
1 Offsides 1
2 Yellow Cards 2
0 Red Cards 0
52.3 Passing Success 73.6
20 Tackles 6
85 Tackles Success 66.7
37.5 Possession 62.5
46 Territorial Advantage 54