チェルシー5-1ボルトン・ワンダラーズ
◇日時:10月15日15.00KO(日本時間23.00)
4分【ボルトン・ワンダラーズ】ステリアノス・ジャンナコプーロス
52分【チェルシー】ディディエ・ドログバ
55分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(←ドログバ:ヒール)
59分【チェルシー】フランク・ジェイムズ・ランパード(FK直接)
61分【チェルシー】ディディエ・ドログバ
74分【チェルシー】エイドゥル・シマーリ・グジョンセン(←マケレレ)
■チェルシー(4-3-3)
GK1:ペトル・チェヒ
DF13:ウィリアム・ガラ
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ
DF26:ジョン・テリー
DF3:アシエル・デル・オルノ・コスガージャ
(46分-FW22:エイドゥル・シマーリ・グジョンセン)
MF4:クロード・マケレレ
MF5:ミカエル・エシェン
MF8:フランク・ジェイムズ・ランパード
FW24:ショーン・キャメロン・ライト=フィリップス
(74分-FW12:カールトン・コール)
FW15:ディディエ・ドログバ
FW10:ジョー・コール
(59分-DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ)
■ボルトン・ワンダラーズ(4-5-1)
GK22:ユッシ・ヤースケライネン
DF26:タル・ベン=ハイム
DF15:ラディ・ジャイディ
DF5:ブルーノ・エンゴティ
DF9:ヘンリク・ペデルセン
(42分-MF11:リカルド・ガードナー(58分-故意のハンドで一発退場) )
MF25:アブデライェ・ディアニェ=ファイェ
MF4:ケヴィン・ノーラン
MF6:ギャリー・スピード
(46分-MF16:中田英寿)
MF7:ステリアノス・ジャンナコプーロス
MF21:エル・ハッジ・ウセイヌ・ディウフ
FW14:ケヴィン・デイヴィス
(75分-MF23:ファブリス・フェルナンデス)
今更産業ですが…。
前半、ボルトンにリードされたチェルシーは、デルオルノを下げてグジョンセンを入れ、3バックに移行。
開幕のウィガン戦以来のスクランブルで同点を狙います。
そのグジョンセンがボールをうまくさばいたことからリズムが生まれ、さっそくペースを握るチェルシー。
まずはランちゃんのFKのこぼれから、ドログバがプッシュ。
そしてボルトンのガードナーがハンドで一発退場になった直後。
ドログバがDFを引き連れ倒れ込みながらヒールで戻したところを、ランちゃんがズドンで、あっという間に逆転です。
そのあとは、パウロ・フェレイラを入れて4バックにして守備のリスクを回避しつつ、追加点がどんどんどんと。
終わってみれば、前半はなんだったんでしょうねの圧勝劇でした。
チェルシー、強し。
ジョゼ・マウリーニョ・ドス・サントス・コーチ(チェルシー)
「ハーフタイムでの指示は静かなものだったよ。
われわれの問題は明確だったからね。
その問題?
攻撃に転じたとき、ドログバが少し孤立していたことだった。
コールやSWPは、ロッベン、ダフとくらべて、よりワイドに開いてプレイするからね。
そこで、ドログバの周りをフォローする選手が必要だと感じて、グジョンセンを投入したのさ。
たったひとつの変化、たったひとりの選手交代が、戦術的には大きな意味をもつ。
3トップぎみのボルトンにたいして3バックで守ることも、我々にとってまったく問題ないことだった。
しかし、3点を返せたならじゅうぶんだし、ゲームを落ち着かせるためにフェレイラを入れて、4バックに戻したんだ。
なににしろ、わたしは戦術盤で指示をし、選手たちはそのとおりにピッチでプレイしてくれただけさ」
◇試合データ
Chelsea – Bolton Wanderers
5 Goals 1
9 Shots on target ( Inc Goals ) 1
8 Shots off Target (inc woodwork) 1
0 Blocked Shots 0
5 Corners Won 3
10 Total Fouls Conceded 19
6 Offsides 0
2 Yellow Cards 2
0 Red Cards 1
58% Possession 42%