【チャンピオンズリーグ予備予選3回戦第2戦】モナコ2-2(agg2-3)ベティス

ASモナコ2-2レアル・ベティス・バロンピエ
(第1戦:レアル・ベティス・バロンピエ1-0ASモナコ)
*レアル・ベティス・バロンピエが本戦出場(初)
◇日時:8月23日午後20時45分KO(日本時間27.45)
◇会場:スタッド・ルイ・ドゥ Stade Louis II (モナコ)
◇主審:ルボシュ・ミケル(スロバキア)

16分【ベティス】ヒカルド・オリヴェイラ
31分【モナコ】ジェラール・ロペス・セグ
*37分【モナコ】メリエムPK失敗(GKに弾かれる)
63分【モナコ】トイフィルー・マウリダ
74分【ベティス】ヒカルド・オリヴェイラ

■ASモナコ(4-2-2-2)
GK1:ギヨーム・ウァルミュズ
DF13:マイコン・ダグラス・シシェナンド
DF19:セバスティアン・スキラッチ
DF4:フランソワ・ジョセフ・モデスト
DF3:パトリス・エヴラ
MF7:ルーカス・アデマール・ベルナルディ
MF8:ジェラール・ロペス・セグ
MF21:キャメル・メリエム
(62分-MF14:トイフィルー・マウリダ)
MF11:オリヴィエ・ソルラン
(82分-MF22: ダヴィド・ジュリオッティ)
FW17:ナルシー・オリヴィエ・カポ・オボ
FW24:エマヌエル・シェイ・アデバヨール

■レアル・ベティス・バロンピエ(4-2-1-3)
GK13:アントニオ・ドブラス・サンターナ・オリヴェラ
DF27:ファン・アルベルト・アンドレウ・アルヴァラード “メッリ”
DF4:ファン・グティエレス・モレノ “ファニート”
DF5:ダヴィド・リヴァス・ロドリゲス
DF2:ルイス・フェルナンデス・グティエレス
MF20:マルコス・アスンソン・ドス・サントス
MF18:アルベルト・リヴェラ・ピサッロ
(76分-MF15:ミゲル・アンヘル・ロサルノ・アヤラ)
MF24:ルイス・エドゥアルド・シュミット “エドゥ”
FW17:ホアキン・サンチェス・ロドリゲス
(56分-DF7:フェルナド・ヴァレイラ・ラモス)
FW12:ヒカルド・オリヴェイラ
FW21:フランシスコ・ハビエル・ムニョス・ヨンパルト “シスコ”
(59分-DF:16 ヴィクトリアーノ・リヴァス・アルヴァロ “ナノ”)

第1戦、ロスタイムの失点で敗れたモナコだが、ローマ、カロン、チェバントンら主力を欠いたメンバーで臨まざるをえなかった。
ボールを奪ったら、早めに長身のアデバヨールに当てるモナコ。
一方、ベティスは細かくボールを繋ぐサッカーで対抗する。

試合が動いたのは16分、中盤でボールを繋いだあと、左サイドのシスコが正確なクロス。
DFの数はそろっていたモナコにたいして、頭ひとつ高かったオリヴェイラが巧みにゴール右隅へ流し込んで、ベティスにとって貴重な先制点が決まった。

31分、フォーワードから戻されたボールがジェラールに渡り、すばらしいミドルが決まって、モナコがこの試合では同点に。
そして37分、微妙な判定でモナコはPKをゲット。
しかし、これを今季ボルドーから加入した「ジダンの後継者」ことメリエムが止められてしまう。

後半、アウェイゴールの関係であと2点が必要なモナコは、早めに前線に預けるサッカーを徹底する。
アバデヨール、カポがDFと競り合ったボールが、なぜかモナコ側に渡ることが多く、再三の決定機を迎えるが、なかなか得点には至らない。
ようやく、63分、右サイドから早めのクロスの跳ね返りを途中出場のマウリダがヘッド。
これが決まって、モナコはあと1点で勝ち上がれることになり、スタジアムも盛り上がる。

何度か、モナコにおしいチャンスが続いた74分。
なにげなくヒカルド・オリヴェイラにボールが渡ると、そこからドリブル突破開始。
1対3の状況ながらも、スキラッチ、マイコンの間をすり抜け、キーパーの頭越しにビューティフルゴールを決める。
これで、勝負あり。
ベティスがチーム創設以来はじめてのCL本戦出場を決めた。

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