ヴァンフォーレ甲府0-3京都パープルサンガ
◇日時:4月23日(土)14時4分KO
◇会場:小瀬スポーツ公園陸上競技場(5536人)
◇主審:今村亮一
前半24分【京都】斉藤大介(右足ミドル)
前半33分【京都】美尾敦(ボックス外から左足ハーフボレー←斉藤ヘッド)
後半18分【京都】カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”(右足ダイレクト←星から縦パス)
■ヴァンフォーレ甲府(4-2-2-2)
GK21:鶴田達也
DF3:津田琢磨
DF5:青葉幸洋
DF33:アレッサンドロ・マルケス・デ・オリベイラ”アレックス・オリベイラ”
DF32:杉山新
MF8:倉貫一毅
MF10:藤田健”フジケン”
(後半29分-FW27:白尾秀人)
MF20:水越潤
(後半15分-MF24:大西容平)
MF14:石原克哉
FW18:長谷川太郎
FW16:ジャデル・ヴォルネイ・スピンドラー”バレー”
(後半23分-FW9:須藤大輔)
■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF20:鷲田雅一
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ”リカルド”
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
(後半29分-MF27:加藤大志)
MF8:美尾敦
(後半21分-MF14:中払大介)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”
(後半37分-FW30:松田正俊)
アウェイで圧倒的勝利キタワァ*・゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜・* !!!!!
おそらく今季最高のデキ、と言っちゃいたいんですがどうでしょう。
昨日は職場の元同僚さんたちにプチ送別会を開いていただいて、すっかり新宿で朝まで呑み→そのままダウン→目覚めたら試合開始前というダメ人間っぷりだったんですが、すっかり目も覚めましたよ、ええ。
甲府は試合開始からハイペースで仕掛けてきた。
コンパクトな布陣で、前線から激しくプレス。
ボールを奪ってから、中盤、サイドバックが追い越す動き。
ゲームを支配し京都ゴールに迫っていくが、ここをしのいだのが大きかった。
そして前半24分。
斉藤が右足一閃――スーパーミドル砲が決まったときから、ゲームの流れが一変する。
甲府の選手の動きがペースダウンし、京都がボールを繋ぎはじめた。
33分には、この日スタメン起用された美尾が左足!
風上に立っていたせいもあるが、美しいミドルシュートが2本決まって、京都は心理的優位に立つ。
その後は、甲府がラストパスの精度を欠き、京都の守備も安定。
理想的な時間でアレモンの追加点が決まって、京都は昨季苦手にしていた甲府をアウェイで完膚なきまでに叩きのめした結果となった。
この日の京都で目立ったのは、ボランチ――斉藤&米田が攻撃面でも機能していたこと。
斉藤のシュートはもちろん、米田もたびたびゴール前に飛び込んでヘッドでシュートを狙っていた。
次節は、アウェイでの福岡戦。
福岡から移籍してきた米田が”恩返し”の活躍をできるか――期待したい。
GK1:平井直人(6)
強風にも安定。
DF4:鈴木和裕(6)
長谷川が左サイドに張っていたこともあって立ち上がりは対応に四苦八苦。その後、落ち着いた。攻撃に出るときのスピード、よし。
DF20:鷲田雅一(6.5)
危険なシーンにも身体を張って対応。
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ”リカルド”(6.5)
もはや欠かせない存在に。
DF13:三上卓哉(6)
今日は堅い守備。
MF18:米田兼一郎(6.5)
守備では鈴木をフォロー、ゴール前にも顔を出す。
MF16:斉藤大介(7)
あのミドルがゲームを決めた。
MF11:星大輔(6)
ドリブル突破は少なかったが、アレモンへのスルーは見事。シュートの意識も◎。
MF8:美尾敦(6)
持ち前のテクニックで、パウとともにボールを収めていた。
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ”パウリーニョ”(6)
パス、ドリブルはもちろん、守備も怠りなく。
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス”アレモン”(6)
CKからヘッドなど、何度かチャンスはつぶしていたが、久々ゴール。
MF14:中払大介(6)
現時点だと美尾よりは低調。右サイドバックで使えませんかね?
MF27:加藤大志(6)
スペースあれば、やはりいい仕事をする。
FW30:松田正俊(-)
終了間際に、パウとのワンツーでシュート。もう少し時間をあげたかった。