イングランド4-0アルスター地方
◇日時:3月26日
◇会場:イングランド・マンチェスター(オールド・トラフォード)
◇主審:Wolfgang Stark(ドイツ)
46分【イングランド】ジョー・コール
52分【イングランド】マイクル・ジェイムズ・オーウェン
54分【イングランド】OG (クリス・ベアード)
62分【イングランド】フランク・ランパード
■イングランド(4-4-2)
GK1:ポール・ロビンソン
DF2:ギャリー・アレキサンダー・ネヴィル
DF5:リオ・ファーディナンド
DF6:ジョン・テリー
DF3:アシュリー・コール
MF4:スティーヴン・ジェラード
MF8:フランク・ランパード
(72分-MF16:オーウェン・リー・ハーグリーヴス)
MF7:デイヴィッド・ロバート・ジョセフ・ベッカム
(72分-MF15:キーロン・ダイヤー)
MF11:ジョー・コール
FW9:ウェイン・ルーニー
(80分-FW18:ジャーメイン・デフォ)
FW10:マイクル・ジェイムズ・オーウェン
■北アイルランド(4-4-2)
GK1:マイク・テイラー@バーミンガム・シティ
DF2:クリス・ベアード@サウザンプトン
DF3:トニー・カパルディ@プリマス
DF18:アーロン・ヒューズ@ニューカッスル・ユナイテッド
DF5:コリン・マードック@クルー・アレクサンドラ
MF6:デイミアン・ジョンソン@バーミンガム・シティ
(89分-FW13:アンドリュー・カーク@ノーザンプトン・タウン)
MF8:トミー・ドハーティ@ブリストル・シティ
(59分-14:MFスティーヴン・デイヴィス@アストン・ビラ)
MF10:ジェフ・ウィットリー@サンダーランド
(88分-FW16:ウォーレン・フィーニー@ストックポート・カウンティ)
MF7:キース・ギレスピー@レスター・シティ
MF11:ストゥアート・エリオット@ハル・シティ
FW9:デイヴィッド・ヒーリー@リーズ・ユナイテッド
政治問題などが絡む因縁の対決だったらしいのですが、無知ゆえネット検索。
で、わかったこと。
・1937年、アイルランドがイングランドから正式に独立。
しかし、北アイルランド(アルスター地方)は独立できず。
これに対して、アイルランドでは、北アイルランドを奪還させる運動が続く。
過激派アイルランド系住民の武装組織「IRA」(アイルランド共和国軍)の活動活発。
・1997年、ブレア新首相がスコットランド、ウェールズ、北アイルランドのケルト系3地域に自治権を与える。背景にヨーロッパ統合の流れがあった。
・北アイランドでは、親イングランドの「アルスター連合党」と、IRAの政権組織であるシン・フェイン党が和平交渉のための円卓会議に参加。
1998年4月、最終的な和平合意。連立自治政府を結成した。
・だが、IRAの武装解除がなかなか進まず、アルスター連合党が連立自治政府を離脱したりなど一進一退が続く。
・2002年、ブレア首相「IRAが完全な武装放棄に応じない」として自治を凍結、イギリス政府が北アイルランドを再び直轄統治することに。
・2003年11月の北アイルランドの自治議会選挙で、プロテスタント強硬派の民主統一党(DUP)が第一党に。DUPは「シンフェイン党とは協議・協調しない」と反目姿勢を明らかにし、和平は迷走状態に。
・そしてことし2月2日、IRAは完全武装解除の撤回を発表。完全に、北アイルランド和平問題は手詰まりとなってしまった。
※参考
■北アイルランド和平
■終わり方が分からない北アイルランド紛争
■抵抗の国・アイルランド/北アイルランド問題資料室
突然お邪魔してすいません。素晴らしいブログですね。私はブリストル旅・ブリストル周辺音楽・FOOTBALLに関してのブログをやっております。もし良ければ覗いてみてください。
怪物くん(怪物さん?)お言葉ありがとうございます。
実は、真面目な記事はこれくらいなものなんですけどね。。。
チェコ好きとはまた同士。
http://sbf.cocolog-nifty.com/blog/2005/02/post_3.html
http://sbf.cocolog-nifty.com/blog/2004/06/15.html
もお手すきなときにでも目を通していただければうれしいです。