バルセロナ(スペイン)2-1チェルシー(イングランド)
◇日時:2月23日20時45分KO
◇会場:カンプ・ノウ(バルセロナ)観客約86000人
◇主審:”流血”フリスク(スウェーデン)
33分【チェルシー】オウンゴール(ベレッチ)
67分【バルセロナ】マキシ
73分【バルセロナ】エトオ
■バルセロナ
GK1:ヴィクトル・ヴァルデス・アリバス《スペイン》
DF2:ジュリアーノ・ハウス・ベレッチ《ブラジル》
(85分-14:ジェラール・ロペス・セグ《スペイン》)
DF4:ラファエル・マルケス・アルヴァレス《メキシコ》
DF5:カルレス・プジョル・サフォルカーダ “チャーリー”《スペイン》
DF12:ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト “ジオ”《オランダ》
MF22:デメトリオ・アルベルティーニ《イタリア》
MF6:チャヴィエル・エルナンデス・クレウス “チャヴィ”《スペイン》
MF20:アンデルソン・ルイス・デ・ソウザ “デコ”《ポルトガル》
(57分:24-アンドレス・イニェスタ・リュハン《スペイン》)
FW8:ルドヴィク・ジュリー《フランス》
(64分:11-マキシミリアーノ・ガストン・ロペス “マキシ”《アルゼンチン》)
FW9:サミュエル・エトオ・フィル《カメルーン》
FW10:ホナウド・デ・アジス・モレイラ “ホナウヂーニョI”《ブラジル》
■チェルシー
GK1:ペトル・チェヒ《チェコ》
DF20:パウロ・ヘナト・レボーショ・フェレイラ《ポルトガル》
DF6:ヒカルド・アウベルト・シウヴェイラ・デ・カルヴァーリョ《ポルトガル》
DF26:ジョン・テリー《イングランド》
DF13:ウィリアム・ガラ《フランス》
MF4:クロード・マケレレ《フランス》
MF8:フランク・ランパード《イングランド》
MF30:チアーゴ・カルドーソ・メンデス《ポルトガル》
(91分:5-アレクセイ・スメルティン《ロシア》)
FW10:ジョー・コール《イングランド》
(70分:2-グレン・ジョンソン《イングランド》)
FW11:デイミアン・ダフ《アイルランド》
(76分:22-エイドゥル・シマーリ・グジョンセン《アイスランド》)
FW15:ディディエ・ドログバ 《コートジボアール》■56分退場(警告2枚)
★出場選手の国籍
■ヨーロッパ
スペイン人5人
イングランド4人
ポルトガル人4人
フランス人3人
アイスランド人1人
アイルランド人1人
イタリア人1人
オランダ人1人
チェコ人1人
ロシア人1人
■南米
ブラジル人2人
メキシコ人1人
アルゼンチン人1人
■アフリカ
カメルーン人1人
コートジボアール人1人
★試合後の談話
サイモン・グリーンバーグ広報(チェルシー)
「ジョゼ・モウリーニョコーチと選手たちは残念ながらインタビューに応じられません。
理由は、ハーフタイム、ロッカールームに帰る途中に、フリスク主審がライカールトコーチと親しげに話していたからです。
これが、後半のドログバへの理解しがたい退場処分となったと考え、我々はUEFAへの公式な抗議も辞さないつもりですよ」
フランク・ライカールトコーチ(バルセロナ)
「ジョセ・モウリーニョは実績をもつ偉大な指揮官だけど、今夜は敗れ去ったということだよ。
選手たちには満足している。
チャンスをたくさん作ったけど、さらに点が取れなかったのは残念だけれどね。
フリスク主審との”談合”? そんなことあるわけないじゃないか。
負け惜しみを言うのもいい加減にしてほしいね」
★試合雑感
欧州トップモードの4-3-3”3センター”のフォーメーションを使う2チームの対決!
試合開始から攻めるバルサ、守るチェルシー、の構図。
ただ、カウンターからオウンゴールでチェルシーが先制。
その直後にも、ドログバがGKと1対1の場面を迎えるなど、チェルシーも押し返して前半が終了した。
ただ、後半ドログバへの少し厳しいレッドカード
(あの場面、バルデスはボールをファンブルしていたし、詰めるのは当然。
ドログバの脚は上がっていたものの、警告はいささか厳しいと思った…)
が出てから試合の流れは一変する。
バルサはイニエスタ、マキシ・ロペスとFWを相次いで投入。
チェルシーは、バックラインが完全に引いて、その前にマケレレが壁を作る”穴熊戦法”で対抗する。
しかし、ロペス、エトーが相手の一瞬のスキをついて相次いで加点。
その後も攻め続けるも、結局2-1で終了。
セカンドレグへ続く~。
しかし、あのエトーの一瞬の飛び出しはなぁ…。