NHK番組改変問題

○NHK番組改変問題はなんだか泥沼化してきたね。

●「ためしてガッテン」の司会をする立川志の輔の毛髪が「改変」されてるという噂についてですね。

○違うよ! 毛髪改変は「とくダネ!」司会の小倉智昭だろ。

●そうかぁ~、小倉はヅラか、ガッテン!

○改めてコトバにして言わなくていいよ! 改変問題とは、01年1月30日にNHK教育テレビで放送された「ETV2001」の「問われる戦時性暴力」に関してだよ。

●…?

○カンタンに説明すると、この番組は、市民団体「戦争と女性への暴力・日本ネットワーク(バウネット・ジャパン)」が行なった、旧日本軍慰安婦制度の責任者を裁くという「民衆法廷」を扱ったものだった。

参照:

この”裁判”自体は00年12月に、昭和天皇らを「有罪」と判決したことで結審する。
これがNHKで番組になると知った右翼団体や市民団体などが抗議をし、そして放送前日に、自民党議員の安倍晋三(現・自民党幹事長代理)、中川昭一(現・経産相)がNHK幹部を呼んで抗議した。
この結果、当初44分の長さで完成していた番組が、中国人元慰安婦の証言などのカットなどを行って、結局40分の番組として放送された。
――と、先日朝日新聞が報道。
これを両政治家とNHK側が反論して、またこれを記事にした朝日新聞の記者が”心情左翼”の人物だとされるなどして、どんどんドロドロした局面になってる。

●ほかにも、NHK(日本ひきこもり協会)も抗議してたんでしたっけ?

○ひきこもり協会は何を抗議するんだ! 関係ねーよ。

●しかし、上のwikipediaを見てて思ったんですが、「法廷」とかいいつつ、検察側がめちゃくちゃ恣意に満ちて選ばれたメンバーじゃないですか。
バウネットは、犬のコトバを翻訳するバウリンガルよりあやしいですよ!

○バウはバウでもバウ違いだ!
話を戻すと、問題とされているのが、「法廷」を主催したバウネット・ジャパンにNHKの人間が関わっていたことだ。
(池田理恵子氏=NHKの関連会社NHKエンタープライズ21・通称NEPのプロデューサー)
つまり、自分が関わってる団体の運動を、立場を利用して番組にしたんじゃないかという疑惑が取りざたされているんだ。

●自分の好みの優香を番組で重用しつづける志村けんみたいなもんですか、よくある話です。

○NHKのドキュメンタリーととシムケンの番組をいっしょにするなよ!
まぁ、そんなわけで少し偏った内容であるのは確かなようだが、もうひとつの問題が、NHKに対して政治家が内容を変えるように圧力をかけたこと。
「報道の自由」の観点から見るとよろしくない話だ。

●安部は「NHK幹部と話をしただけ」という、小川直也じこみの「プロレス」チックな発言で逃げてますが。

○この時点では、まだ小川から「ハッスル」を伝授されてないよ!

●しかし、まぁこんなに騒ぎになってますけど、「問われる戦時性暴力」よりも問題な番組はNHKにはありますから。

○お、なんだよ?

●夜中にやってる、懐かしい歌と映像が流れる番組ですよ。
あの中で流れる、ミニスカ・ルーズ女子高生の脚に迫る映像は大問題です!

○そんなこと、どーでもいいだろ! いい加減にしろ!!

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