○9日発売予定だった女性週刊誌「女性セブン」(小学館)が、発売を13日に延期したね。当初は理由を明らかにしていなかったため、どんな誤報をやらかしたかと噂になっていた。
●細木和子が「女性”セブン”なのに9日発売は縁起が悪い! あなた、死ぬわよ!」と言ったからなんでしたっけ。
○そんなこと言ったら7日しか発売できないよ! 本当の理由は、秋篠宮さまの誕生日会見に関連した記事の見出しで「皇太子」の「太」の字が1カ所「大」となっていた、ということだった。まったくトホホなミスだ。
→女性セブン:皇室記事見出しに誤植、発売延期
→画像?
●「いま、会いにゆきます」「世界の中心で、愛をさけぶ」とヒットが続いていた小学館だけに、「皇太子の中心で、点を忘れる」なんて粋なマネをしてくれたものです。
○全然、粋じゃねーよ! そのミスがわかったのは発行部数約55万部のうち半分を印刷した時点。結局その分を廃棄して、新しく刷り直すということだ。
●公称55万部ということは、まぁ実質20万部として、ロスは10万部でしょうね。
○そんな業界裏事情はいいんだよ! で、小学館はこれを「印刷所段階で小見出しに網かけをする処理の際、ミスが出た」として大日本印刷の責任だと説明している。
●さすがDQN、とんでもないミスをやってくれました。
○大日本印刷の略称はDNP! DQN(ドキュン)じゃねーから!! その大日本印刷に対して、小学館は賠償請求も検討していると東京スポーツが報じているらしい。
→★「皇大子」誤植の女性セブン、5年前にも発売延期になったことがある
●東スポは「ネッシー見つかる」という大見出しに小さく「!?」を入れることを忘れないだけあって、誤植には厳しいですね。いやぁ、マスコミの鑑ですよ。
○「!?」を忘れないのは、記事が信憑性ないだけだ! しかし、この年末の忙しいときに、「大」と「太」――点のひとつで修正に追われる小学館、大日本印刷の人たちはご苦労さまだ。
●一方、スパイを潜入させてこのトラブルを起こさせた凸版印刷は高笑いです。
○勝手な陰謀説をつくるな! でもどこがどう直されたのか、早く13日発売の誌面を見てみたい気もするな。その昔、「大正天皇」を「大正洗脳」と誤植したSPA!は、発売後回収するも普段より部数が出たともいうし、ある種の”宣伝”にはなったのかもしれない。
→カルト事件簿
「1989年2月3日;2日発売の週刊誌「SPA(スパ)!」2月9日号の記事に「大正天皇」を「大正洗脳」と誤って印刷した個所がある事がわかり発行元の扶桑社は同号を発売中止とし既に発送した分の回収を始めた」
●で、せっかく「点」を直したのが「皇犬子」に仕上がってたら最高なんですけどね。
○そんなわけねーだろ! いい加減にしろ!!