大宮アルディージャ2-0京都パープルサンガ
◇27日14時3分キックオフ
◇会場;さいたま市大宮公園サッカー場(7493人)
◇主審;柏原丈二 “ジョージ”
■京都パープルサンガ(4-2-2-1-1)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
(後半19分-MF7:冨田晋矢)
DF5:手島和希
DF2:鈴木悟
DF35:三上卓哉
MF27:萩村滋則
(後半26分-MF15:中山博貴)
MF6:石丸清隆
MF22:渡邉大剛
MF19:美尾敦
FW14:中払大介
FW21:崔龍洙
(後半0分-FW11:田原豊)
今季最後のゲームは完封負け。
全体的に引き気味ではあるけれど、守備のカタチはできてきた。
が、攻撃面ではいいカタチがつくれなかった。
ボールを取ってから、かならずスローダウンするし、手数が多すぎる。
前線に飛び出す選手が少なすぎる。
その原因として、やっぱりボランチ・斉藤の不在が大きかった。
石丸、萩村だと、逆サイドのフリーの選手がいるのに、そこのロングパスを出せる能力がない。
どうしても同サイドのライン際に張っているMFか、あるいは前線のFWに当てるしかパスを出せないのだ。
ただ、萩村に関しては、高さもあるので、攻撃をもう1枚のボランチに任せて、守備専門の「アンカー(中盤の錨)」として使えるとは思ったが。
なんにしろ、今季はこれで公式戦は終了だ。
J1には上がれなかったけれど、チームの「癌」ともいえた某GMを追い出せたことは好材料。
何年かしたときに「この年は某が去って、翌年からチームが変わっていった、よかったね」と振り返れることになる…かもしれない。
さて、来年に向けて、サンガがどんなチームに「変わる」のか?
主力の離脱に恐れつつ、新戦力(特に外国人)に期待しつつ。