【J2第35節】京都1-1横浜

京都パープルサンガ1-1横浜FC
後半1分【京都】熱田(ヘッド)
後半35分【横浜FC】城 (ヘッド)

■京都パープルサンガ(3-2-3-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF2:鈴木悟
MF16:斉藤大介
MF6:石丸清隆
MF7:冨田晋矢
MF13:レアンドロ・ヴィエイラ”レオ”
(後半13分-MF19:美尾敦)
MF17:熱田眞”帝王”
(後半20分-MF14:中払大介)
FW9:黒部光昭
FW21:崔龍洙
(後半28分-FW20:原竜太)

恒例の後半失点→自動昇格圏内(2位以内)もうだめぽ…。
ま、中継見てないのですが、前節後半に続いて3バック採用。手島をスイーパーに、鈴木和&悟のストッパー…って2人ともサイドバックもできるタイプ、つまりは対人には強いほうではなく、なぜ辻本&萩村じゃないんだと思うのがまず第一の疑問点。
ボランチはやっと斉藤が起用されてきた。サイドチェンジのロングパスなど出せるゲームメーカータイプの斉藤。となると、相棒は守備能力の高い選手(たとえば金とかあるいは萩村のボランチ起用とか)がいいと思うのだが、同タイムの石丸を起用したのはなぜ?――というのが疑問点その2。
そして、最大の疑問は柱谷監督はなぜ熱田を重用するのか。確かに、ワンタッチで叩いたり、スルーパス出したり、と攻撃にリズムを生み出す選手なんですが…問題なのはミス多すぎなこと。せっかく強力2トップがいるのに、ここはミス少なくボールが収まるタイプ(美尾かな?)を使ってほしいなぁと。

ま、そんな妄想も膨らむドローゲームでしたとさ。

■柱谷監督のコメント(公式)

「前半相手がかなり引いてきて、ディフェンスの4人と中盤の4人が真ん中に集まっている状態で、うちがいくらでもボールを回せる形なのですが、あえて相手が狙っているそこにボールを突っ込んで、奪われるケースがかなりあった。ボランチを経由してサイドにボールを出していけばサイドで1対1の場面が作れたのですが、そこが前半うまくボールが動かせなかった。」

「後半に入ってからいい形で点がとれて、その後もボールをいくらでも回せる状況で、中途半端にまた苦しいところにボールを入れて、取られて、攻められるところが続いたので、あそこはもう少しゲームコントロールをして欲しかった。」

「相手ゾーンの深いところでボールを回していれば相手は引いてくるわけで、ボールを取られても相手は攻めるのに時間がかかるのに、中途半端にボールを入れることで、高い位置でボールを奪われまた攻められる展開が非常にもったいなかった。」

「正直、もう1点取りたかった。2対0にしたかった。しかし、1対0でも守りきって勝たなければならないゲームだった。勝点1しか取れなかったですけれども、次の福岡戦に向けていい準備をしていきたいです。」

つまり、ボールはキープできるが最終的な突破の局面で、相手守備陣がわかりやすいところにボールを展開してカットされることが多かったのが敗因のひとつ、と監督は分析してるようで。シーズン初めから言われてきたことですが、サイドMFがもっとタテに突破=勝負しないといけませんな…って、もうすぐシーズン終わるんですけど。

公式にはないコメントがj’sgoalにあったのでこっちにも触れておく。

「……(昇格については)可能性が0ではないのであきらめずにやっていくしかない。もっと、点を取りに行くんだ、と叫ぶ位の奴がピッチにいてもいいのではと思うし、勝ちたいという姿勢を見せて欲しい.。(崔龍洙の交代については)筋肉に痛みがあると聞いている。自分から交代を要求してきたので、仕方なかった。代わりの選手が結果を出せばいい」

メンタルの問題ですね…って、シーズン初めにあやしいメンタルトレーナー呼んでレクチャーさせてませんでしたっけ。あぁ、あっという間の1年でした。ネガティブですまんが、一応プレーオフ圏内(3位以内)はまだわからないので、一筋の希望はある。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください