京都新聞の評論記事にポロリと。
オファーはしたが返事はもらってないのでオフレコに…ということだったのかな。
J1昇格へタイムリミット
サンガの監督解任
1年でのJ1昇格が至上命題のサンガにとって、シーズン折り返し点が間近になった今が立て直しのタイムリミットだった。監督解任はそうした危機感が下した判断だったろう。
西村監督はC大阪を1年でJ1に復帰させた実績を評価され就任したが、シーズンが始まると思わぬ不振が続いた。黒部、崔龍洙(チェヨンス)らJ2屈指の戦力を整えているのに勝てない。不満を募らせたサポーター席からブーイングも飛んでいた。
不振の理由はいろいろあるが、キャンプで磨いてきた3バックを4バックに変更したり、選手への説明なしに頻繁に先発メンバーを入れ替えるなど、戦術と選手起用に一貫性を欠いたのも大きな要因だ。その結果、日を追って選手との信頼関係が崩れていった。フロントの「リセットする」(梅本社長)決断はやむを得なかった。
問題は監督が代われば勝てるかだ。J1昇格の戦いが甘くないのは、選手が1番よく知っているだろう。勝たなければならない試合を簡単に引っ繰り返される。サポーターを苛立たせるような試合をなくすることが、チームの再スタートにまず求められることだ。柱谷新監督は重い責任と期待を背負うことになる。
5年半にわたり強化責任者だった木村強化本部長もサンガを離れる。今後は同様のポストは置かない方針だという。方針転換が好結果につながるかどうか。期待を込めて見守りたい。(国貞仁志)
あと、朝更新が一番早いサンスポにも、
■京都が西村監督解任、後任には柱谷幸一氏有力