京都パープルサンガ3-0モンテディオ山形
◇2004.5.29
22分【京都】中払大介(熱田の右からの〝Nクロス〟にヘッド)
28分【京都】田原豊(黒部がヘッドですらしたところを左足)
31分【京都】黒部光昭(セットプレーからの流れで松井からの右からのクロスにヘッド)
■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK26:西村弘司
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF25:辻本茂輝
DF2:鈴木悟
MF6:石丸清隆
MF14:中払大介
MF17:熱田真”帝王”
(62分-MF13:アンドレ・ルイス・デ・ソウザ・シルバ”ビジュ”)
MF10:松井大輔
(86分-MF7:冨田晋矢)
FW9:黒部光昭
FW11:田原豊
(72分-FW20:原竜太)
前節に続い中払を上がり目のボランチに置き、中盤はダイヤモンド型というかT字型の4-4-2を採用。
当然、中盤の守備は緩く、立ち上がりから何度かピンチをつくられる。
だが前半22分、田原がポストに入ったところをバックチャージを受け、山形DFにイエローカードが出た場面から、すばやくリスタート。右サイドを熱田が突破して、前線に飛び出した中払がヘッドで決めて先制。
続けて、早い攻撃から田原、セットプレーから黒部と立て続けにゴールが決まり、あっという間に3対0。
後半は、気温30度を超えるコンディションから両チームとも動きが落ち、結局このままタイプアップ。
快勝のように見えるが、中盤で相手にボールを持たれた時点でプレスがかからず、バックラインはラインをブレークせず、ずるずると下がっていくシーンが多く見られた。
攻撃力をもつチームになら、明らかに失点したであろう守備が不安。