ジェフはジェフでありガンバやレッズ、フロンターレとは違います(´・ω・`)
ジェフユナイテッド市原・千葉2-0京都パープルサンガ
◇日時;2006年9月23日(土)18時30分KO
◇会場:千葉県千葉市蘇我球技場 “フクアリ”(1万0857人)
◇主審:扇谷健司
前半25分【千葉】倒れ屋本舗
後半24分【千葉】阿部勇樹(PK)
■ジェフユナイテッド市原・千葉(3-4-2-1)
GK30:岡本昌弘
DF4:水本裕貴
DF5:イリアン・ストヤノフ
DF24:結城耕造
MF2:坂本將貴
MF6:阿部勇樹
MF7:佐藤勇人
MF16:山岸智
MF22:羽生直剛
(後半43分-MF20:工藤浩平)
MF8:水野晃樹
(後半14分-MF15:中島浩司)
FW18:倒れ屋本舗
■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK26:西村弘司
DF33:角田誠
DF19:登尾顕徳
DF7:児玉新
DF6:三上卓哉
MF17:石井俊也
MF16:斉藤大介
MF11;スケープゴート
(前半37分-MF27:加藤大志)
MF14:中払大介
(後半30分-MF8:美尾敦)
FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリヴェイラ “パウリーニョ”
FW20:林丈統
(後半26分-FW31:田原豊)
柱谷幸一コーチ(京都)
「遠く千葉まで来ていただいたサポーターの皆さんに、勝ち点3をお見せすることができなくて申し訳ありません。
きょうのゲームに関してはその守備と攻撃のところは、やろうとしている狙い通りのゲームはやれていたんじゃないかと思います。
とくに攻撃はうまくボールを運べていただけに、4-4-2のカタチは残して、サイドで2対1あるいは1対1の場面でつくりたかったです。
最後も、田原が入って長いボールを蹴りこんようなところがあったんですが、そうしなくてもじゅうぶんゴール前まで攻めることはできたはずです。
ただ点を取れなかったのは、最後の突破のところでディフェンスを抜き切る一対一の強さだったり、スピードだったり、あるいはラストパスの精度が足りなかったからでしょう。
星を前半で下げた理由?
相手の守備を破れないし、クロスもいいボールが入らない。
パスも味方のいない所に出していたり。
クオリティのひじょうに低いプレーが多かったからです」
アマル・オシム・コーチ(市原・千葉)
「無失点に押さえたといっても、きょうはすごく強いチームと試合をしたわけではありません。
サンガはサンガでありガンバやレッズ、フロンターレとは違います。
相手に点が入るチャンスというのも1回ほどしかなかったと思います。
早い時間で水野を交代させた?
後半の最初から加藤という選手に悩まされていたので、対応するために代えました。
水野を交代させてから、チャンスはほとんどつくらせていないはずです。
誰かを入れたい時は誰かを外に出さないとダメですよね。
12人ではプレーできないので」
林丈統選手(京都)
「自分にとって特別な試合だった。
得点できずに悔しいです。
みんな必死でやっているが、なかなか結果がついてこないのは決定力の問題だと思う。
得点チャンスをつくれそうになっても、パスやシュートの精度が悪い。
選手個々の質を上げていかないと…」
斉藤大介選手(京都)
「上の順位のチームとは離れているが、最後まで諦めずにやりぬく使命があると思っている。
次節はなんとしても勝ちたいと思います」
査収成功。
フクアリ名物・サマナラ謹製焼きたてナン、うまし。
だが、勝ち点3の査収には失敗。
しかしまぁ、なんですな〜(桂小枝ふう)。
点が入りませんな〜。
試合内容はそこそこだったんですよ。
つっても、ここ2試合が「デスクリムゾン」ぐらいの酷さでしたからね。
その状態と比べれば、「たけしの挑戦状」ぐらいにはなったかな?
…東京ゲームショウに合わせて、旬なゲームネタで攻めてみました〜。
それはさておき、中盤でよくボール奪えてましたし、セカンドボールも取れていた。
攻撃でもラストパス、クロスまでは到達していた。
フィニッシュは遠かったけど…。
で、なんてったって支配率が49%もあるなんて!
今季のサンガにとっては、まれにみる高さじゃあ〜りませんか。
それと、きょうのジェフ市原・千葉は昔のアノ「怖い」ジェフじゃなかったですし。
オシム父政権下の、後方から人が人がぐんぐん追い越していくという「孤高のアグレッシブサッカー」は姿を消していました。
むしろ比較的ポゼッションを重視しながら、縦に早く攻めるサッカーを展開。
言い換えれば、守るほうにとってはまだ対応しやすいサッカーに変わっていたのです。
…。
とはいえ、なんか2点取られてるんすけど!
おかしいな〜。
よく守ってたように見えたんだけどな〜。
うーん、きょうのジェフに完敗するようだと、来週のレッズ戦なんてどうなるのか心配でなりません。
ほら、思い出してください、西京極のガンバ戦。
5分置きにヤバいシーンが連続してた「地獄の毒々サッカー」的ホラーショウ!
あの再現だけは避けていただきたい。
えっと、では敗戦後の負け惜しみこと、恒例の「いいこと探し」をば。
まず、石井ちゃんがよかった。
中盤の守備のみならず、きょうはビルドアップでも奮闘。
ほんと、シーズン早い段階から起用してればなぁ、としみじみ思ったのだった。
第二に、ケントクくんのフィード能力が確実に上がってきた。
右サイドバック起用の効果が出てきたかな?
第三に、角田がいいオーバーラップをしてた。
とくに前半は、前方が広大に空いていただけに、攻め上がれるスペースがあった。
おしむらくは、星の出来がよければ…。
右サイドでもっとチャンスが創出できていたはず。
最後に、古巣を相手に林ががんばってた。
サイドで、中で、くさびのプレイが地味に効いていたと思う。
そして、フィニッシュの局面でも、サンガでいちばん「危険な香り」を漂わせていた。
それだけに、田原と交代させられたのは残念だった。
代えるんだったら、どーも本調子じゃないパウじゃないかと思ったんですが…。
あるいは、どーせ点数を取らないといけないんだから、ハライに代えて3トップとか…。
√ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ 「442が京都サンガの仕様だ」
/ ̄ |
/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| サンガは、私が指揮するチームだ。
| / | フォーメーションについて
| / ` | | ´ | いろいろ言う人もいるかもしれない。
| / <・) <・) | それは対応するサポーターが、
(6 つ. | この仕様に合わせてもらうしかない。
| ___ | 世界で一番美しい選手交代をしたと思う。
| /__/ | 著名建築家が書いた図面に対して
|_______/ 門の位置がおかしいと難癖をつける人はいない。
. / \ \ ◇、/ |\ それと同じこと。(クタら谷監督談)
…AAで気分を変えたところで。
つーわけで、初のフクアリ観戦はLOSEでございました。
帰りの京葉線で、
「サンガがどうすれば強くなれるか?」
いろいろ考えてたんですが、決定的な案は思いつかないまま、居眠りしちゃいました。
もう、「人力検索はてな」に
「京都サンガファンですが、チームに点が入る気配がまったくありません。
どうすればいいでしょうか?
ただし、監督を交代させるという手段以外でお願いします」
と質問を投稿したい気分でいっぱいです!
フォッツァ京都!