【J2第27節】アビスパ福岡2-1京都パープルサンガ

敗因は長袖による集中力不足

アビスパ福岡2-1京都パープルサンガ
◇日時:8月20日午後19時04分KO
◇会場:東平尾公園博多の森球技場 (13348人)(24.9℃)
◇主審:吉田寿光
後半6分【福岡】アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス
後半19分【福岡】田中佑昌
後半33分【京都】パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”(右足←田原のポスト)

■アビスパ福岡(4-2-2-2)
GK1:水谷雄一
DF22:中村北斗
DF5:千代反田充
DF15:宮本亨
DF3:アレックス・アントニオ・デ・メロ・サントス
MF7:宮崎光平
MF8:ホベルト・ジュリオ・デ・フィゲイレド
MF10:山形恭平
MF14:古賀誠史
(後半28分-FW9:林祐征)
FW27:田中佑昌
(後半44分-MF34:喜名哲裕)
FW36:グラウシオ・デ・ジェズス・カルヴァリオ
(後半40分-DF19:長野聡)

■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕@長袖
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ@長袖
DF2:鈴木悟@長袖
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
(後半27分-MF27:加藤大志)
MF8:美尾敦
(後半13分-FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”)
FW14:中払大介
FW30:松田正俊
(後半10分-FW31:田原豊)

(´・ω・`)ショボーン
前節ははやり相手が弱すぎただけだったね。

ざっくり見返したんですが、前半の途中までは悪くなかった。
というか、両チームの切り替えの早さはJ1レベルと言ってもいいほどだった。
しかし、途中から福岡の出足が速くなっていったことで、京都はどんどん劣勢に回る。
反撃の1点も放り込みからだし、正直いって完敗でした。

いつも言ってることだが、守備にかんして問題点が2つほど。

相手ボールホルダーにたいする守り方。
ある一定の距離をもって低い姿勢で対応するのはいいのだが、距離を取りすぎているように感じる。
体を寄せたり、肩を入れたりする場面が少ないように感じる。
そういう、相手にとっていやな守り方をせず、きれいな守り方を選択して、失点を招いているように思えるなぁ。
とくに、サイドバックの2人のクロスにたいする対応。
失礼ながら、「絶対に上げさせない!」みたいな気迫が感じられないのだ。

上に関連して、実は京都の選手全体にいえることだが、J2上位のチームと比べると「当たりに弱い」ように感じる。
フィジカルトレで運動量は昨シーズンより上がってるとは思うが、きょうの福岡のようにガチガチくる相手にたいして完全に体負けしている。
ボールを受けるときに「腰」が入っていない。
おかげで、すぐボールを奪われる。
パウが、相手に体寄せられながらもターンしてるところとか見ると、やっぱ上半身の筋力重要。

ま、選手起用をいじって立ち直ってきた福岡と比べれば、明らかに京都は弱かったと気づかせてくれた――そういう意味ではよかった。
山越え山越え、まだまだですよ(C)小泉首相。

しかし、上手いキーパーならば、1失点目の場面で体がピーンと伸びて掻きだせてたのかなぁ…とプレミア見ながら思った。(´・ω・`)

柱谷幸一コーチ(京都)
「両チームともアグレッシブで、ボールへの寄せも速く、とてもいいゲームだったと思っています。
残念ながら、ポゼッションしたときに、裏にねらうパスがアバウトすぎました。
そこから、セカンドボールを拾われて、相手にうまく攻撃されてしまいましたね」

松田浩コーチ(福岡)
「前半から我慢くらべだなと感じてたばってん、このままでいいなと思ってました。
京都のマークが甘くてグラウシオと田中のところでうまくボールが収まったのが、勝てた原因やろね」

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