ノリヲさんに励ましのお手紙を書こう
徳島ヴォルティス1-2京都パープルサンガ
◇日時:6月18日14時04分KO
◇会場:徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場(4615人)(28.1℃)
◇主審:今村亮一
前半4分【徳島】羽地登志晃
後半2分【京都】田原豊(右足)
後半7分【京都】田原豊(左足ループ←ヘッド:挽地←ヘッド:高橋)
■徳島ヴォルティス(3-2-4-1)
GK30:高橋範夫 “ノリヲ”
DF25:谷池洋平
DF16:挽地祐哉
DF20:大森健作
MF17:秋葉忠宏
MF5:筒井紀章
MF6:大場啓 “オバオバ”
MF24:小山拓土
(後半30分-FW13:小林康剛)
MF8:伊藤彰
(後半38分-MF15:冨士祐樹)
MF11:片岡功二
FW18:羽地登志晃
■京都パープルサンガ(4-2-2-2)
GK1:平井直人
DF4:鈴木和裕
DF5:手島和希
DF3:リカルド・カヴァルカンテ・リベイロ
DF13:三上卓哉
MF18:米田兼一郎
MF16:斉藤大介
MF11:星大輔
(後半44分-MF27:加藤大志)
MF14:中払大介
FW9:カルロス・アドリアーノ・デ・ジョス・ソアレス “アレモン”
(後半25分-FW10:パウロ・アントニオ・デ・オリベイラ “パウリーニョ”)
FW31:田原豊
(後半37分-MF8:美尾敦)
京都5連勝ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ
ですが、ゲームの内容はかんばしいものではないわけで…。
前半、相手のトップ下・伊藤と小山が、京都のボランチとディフェンスラインの間に入って、いいように起点を構築。
ま、「4-4-2」のスタイルがもつやむをえない弱点なわけですが、相手ワントップの「負けて手を振る羽地さらし(今日はイイ出来!)」さんへのマークも含め、対応ができていなかった京都、これは問題でした。
後半に入ると、積極的にプレスを仕掛けていた徳島が目に見えて運動量を落としてしまいます。
そして、徳島ディフェンスのミスから「牛」が2得点で逆転。
終了間際、徳島のパワープレイをなんとか耐え切って、京都はアウェイの鳴門でなんとか勝利。
ただ、上の「3-5-2」スタイルの相手への対応のほかにも、いくつかマズイかなと思う点があってですね。
・ディフェンスラインからの攻撃が構築できない。
・中払が三上を使わず、自分で右足でクロスを上げすぎ。
・和裕さんサイド空けすぎ。
・全般的に動きがもっさり、スローインでボールをもらいに行かない場面も散見。
福岡戦で勝って燃え尽きたのか。
ここは、大久保、池松らを使って、レギュラー陣のモチベーションUP、攻撃面でのスピードUPを図るのはどうか?と適当に助言。
最後で、スカパー!での楽しい発言集、どうぞ。
・アナ「柱谷監督は平井には決して満足していないようですね。経験があるから起用しているだけといいます」
・終了間際、遠藤の3連発。
「加藤に経験を積ませる意図もあるんでしょう」
「今京都のDFは準備できてませんよ、早く早く!」
「…残念です」
すみません、一平にチェンジお願いします。あ、もちろん生本番(放送)で。
田原豊選手
「ポストプレーやサイドでのプレーを意識して試合に臨んだんですけど、リーグ戦で1試合2点ははじめて。
正直うれしいです。
2点目は、あんな手前でバウンドしたのでゴールを超えるのかと思いました。
でも、僕の得点だけで勝てた試合ではなく、みんなのサポートがあってこそです」
柱谷幸一コーチ
「前半はミスばかりでさっぱりの出来。
技術や戦術とかという以前に気持ちで後手後手に回っていましたね。
ハーフタイムで指示をして、フラットに並ぶ相手の3バックにたいして、2トップの動き出しやサイドに広がってからの切れ込み、セカンドボールへの意識を高めさせました。
後半はうまくやって逆転できたので、これは次に繋がる勝利だと思います。
しかし、牛は90分いけそうだと思ったのでアレモンを下げたのに、ダウンしてしまいました(笑)。
走りこませて持久力アップに努めさせますよ」
※追伸
大本営もネガってます(w
■京都新聞 電子版 サンガ、単純なミス続出 前半だけで5度も裏を取られる
組織的な守備はどこへいったのか。特にひどかったのはチームの守備のコンセプトである「ラインコントロール」だ。サンガの場合、オフサイドを意図的に狙うコントロールではなく、最終ラインの裏を取らせない安全策が大前提。にもかかわらず、前半だけで5度も裏を取られGKとの1対1をつくられた。中には相手DFからの放り込み一発でやられる場面もあった。手島は「ラインが高い、高くないの問題じゃない。(相手FWに)気づくか、気づかないか、集中力の問題」と言い切った。